【スノーシュー】蔵王刈田岳【スノーボード】

今季やっとバックカントリーっぽいスノーボードを楽しみにいきました。

今回は蔵王ライザスキー場から刈田岳を目指しました。

天気予報はバッチリ晴天、山形市は降水確率10%でした。

これは景色に期待大で意気揚々乗り込みますが、、

このルートは蔵王温泉スキー場からとは違い、割と斜面の多いルートです。

ヒールリフター付きのスノーシューが活躍できるフィールドですよ！

スノーモンスターズも壮観で感動しました。

それぞれが自分に何か話しかけてくるという設定を妄想するのが楽しかったり♪ヽ(´▽｀)/

スキー場まではそこそこいい天気でしたが、標高を上げるにつれ、どんどん視界も悪くなり風もでてきます。

嫌な予感はこのときしていたのですが、蔵王は中々来れる所ではないこともありそのまま強行

すると刈田岳山頂についた頃には視界十メートル程度となり、レストハウスに戻る目印すら見つけにくくなってしまいました。。。

わずかに見える目印を頼りにレストハウスまでは戻りましたが、

下山方向のポールは全く見えず、自分がつけたはずの足跡も全く見えなくなっていました。

ここからライザスキー場に戻るには、ほぼ真西に進めば着くはずですが

レストハウス周りは平原に近く、間違えた場合戻ることもできなくなる可能性がある為

大人しくもう少し視界がよくなるまで建物の陰で待機します。

その間たまたま通りかかった方と御一緒させていただくことになりました。

この方は日本千山を登っているとのことで、一人でいるより断然心強かったです。

それから少しして、僅かに確認できた目印のポールを頼りに下山しました。

登るときにあった夏リフトやひなん小屋付近を通り、ライザスキー場のリフトを見つけた時は、ほっとしました。

道中ボードに履き替えましたが、このルートは長く続く平な所もあり、山スキーやテレマークのほうが向いているでしょう。

車での帰り蔵王から山形市の宿泊先に向かう途中の267号線から見た夜景は、都会のようなキラキラとは違って

ポツリポツリと広がっている感じが本当に星のようでした。