関西の雪山(25)  湖北・七ヶ頭が岳

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2015年03月17日 (火)~2015年03月17日 (火)
メンバー
なんば店 本田康之
他1名
天候
快晴
コースタイム
上丹生・観音堂参拝道登山口(30分)稜線(60分)七々頭が岳(27分)標高550m付近の支尾根分岐(43分)菅並・観音堂参拝道登山口(40分)上丹生・観音堂参拝道登山口
コース状況
アプローチ
・木之本より国道365号北上し、県道284号で余呉町丹生集落へ、国道285号で菅並へ
・公共交通機関はJR余呉・JR木之本駅より余呉バスで20分・40分(便数は少ない)

①上丹生からのコースでは駐車スペースは観音堂参拝道登山口付近にあり
②上丹生からのコースでは稜線に出るまでとにかくジグザグの急坂道で、稜線からはひたすら尾根沿いに  登ります
③山頂には観音堂の小さな小屋があり、寒い場合は中で休むとよいでしょう
④山頂北側にある瑠璃池はこの時期、埋まっていてわからない
⑤山頂から菅並コースは途中まで広い尾根で、550mくらいでやせ尾根のような急な支尾根を降ります。この分岐のような箇所ですが、両方にマーキングがあり、迷いそうですが、今回は下の菅並集落の位置関係から判断しました。事実、これが夏道のようです。
⑥400m付近では尾根を離れ、左に斜面を下りていきますが、ここはマーキングがしっかりしています
⑦最後、集落に降りる道ですが、私たちは雪が着いた急な沢を降りました。沢の入り口にはマーキングがありましたが、雪がない場合は苦しいと思われます。この沢の対岸を渡って、尾根を下るかもしれませんがいずれにせよ下部は急です。
⑧菅並登山口は墓地の南側の水路が流れる箇所にあります
⑨上丹生⇔菅並ではうまくバスを利用すると楽です。
 今回は約8分、間に合いませんでしたので、徒歩で帰りましたがそれほど遠くないです
難易度
Google Map
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感想コメント

七々頭が岳(ななずがたけ・693m)は関西100名山の一つで、上丹生集落からは美しい姿を見せ、丹生富士と呼ばれます。山里の上丹生、菅並、摺墨地区など、七つの尾根を集めた頂ということより、この名前が来ています。山頂には観音さんが祀られ、伝説と信仰の山として今でも参道整備も行われているそうです。
昨年同時期に隣の横山岳に登る際に菅並集落に来ていますが、このあたりは今年は雪解けも早いような感じでした。が、その横山岳や遠く見える金糞岳にはしっかりと雪がついていて、さすがだと思いました。それに対してこの山は標高も低く、さすがに下部は雪もほぼなく、登山道だけに雪が積もっている感じでした。しかし、ブナ林が見られる頃からしっかりと雪が着き、下山地の菅並方面はまだまだ雪が残っていました。
今回の冬季の山頂からは余呉湖や隣の横山岳・安蔵山・墓谷山などが木の間から見えましたが、グリーンシーズンは樹木で覆われた山頂で、見えにくいでしょう。

フォトギャラリー

丹生富士・七々頭ヶ岳

上丹生登山口

急な登山道

途中、横山岳が見えました

春の兆し・・マンサクでしょうか?

稜線に出ました

七々頭ヶ岳が見えました

摺墨集落

雪が増えてきました

頂上付近から横山岳

観音堂

七々頭ヶ岳693m

遠く余呉湖が見えます

正面に横山岳を見ながら菅並へ下山

七々頭ヶ岳を振り返る

ここから菅並を目指して、方向転換

ヤセ尾根風

夏道が広く、樹林帯でもわかります

最後はここを下りました

菅並集落の墓地横に出ます

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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