日光戦場ヶ原をトレイルランニング~痛みに耐えてよく頑張った

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年08月12日 (金)~2011年08月12日 (金)
メンバー
天候
晴れときどき曇り
コースタイム
湯元(12:50)→湯滝(13:05)→泉門池(13:20)→小田代ヶ原(13:30)→石楠花橋(13:45,昼食休憩30分間)→竜頭の滝(14:30)→戦場ヶ原(14:50)→泉門池(15:10)→湯滝(15:30)→湯元(15:45) 行動時間:2時間半
コース状況
【湯元~湯滝~泉門池】
駐車場はいたるところにありますが、湯滝の駐車場は有料。湯ノ湖畔を経由し湯滝へ。レストハウス、土産物屋があり、湯滝の下に展望台あり。ここから「戦場ヶ原自然研究路」へ入ります。カラマツやミズナラの森を抜け、湯川沿いを行きます。フライフィッシングを楽しむ人が大勢居ました。泉門池の縁はベンチが多く休憩に最適。マガモも棲み、楽しませてくれます。近くで写真を撮っても全く警戒せず近づいてきてくれました♪

【小田代ヶ原~石楠花橋】
小田代ヶ原への出入り口には鹿侵入防止ゲート(回転扉)があります。また「熊出没注意」の看板も!事実、小田代ヶ原内で今年も何頭も目撃されているそうです。ここはかなり奥なので人は少なめ。静かに歩け(走れ)ます。

【石楠花橋~竜頭の滝】
石楠花橋が架かる道は西ノ湖入口を経て千手ヶ浜へ続きます。ここは4月下旬~11月下旬まで低公害バスが運行されています。駐車場のある竜頭の橋、国道120号を渡ったところが「竜頭の滝」。落差210mのなだらかな滝です。日光の水は湯ノ湖、湯滝、湯川を経て、この竜頭の滝を最後に中禅寺湖へ注ぎます。

【戦場ヶ原(自然研究路】
よく整備されています。交互通行が可能な木道が敷かれ歩きやすいです。この高層湿原の風景は絶景!特に戦場ヶ原越しの男体山は美しくてカッコいい!ベンチや展望台も整備されており、日光の自然を満喫できます。
難易度
Google Map

より大きな地図で 110812戦場ヶ原トレラン を表示
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感想コメント

 起床朝9時、自宅を出発11時、山行スタート13時…。早立ちが基本の山ヤなら「ミュージョー、なにやってんだ!!」と叱られそうな山行ですが、それが可能なのが宇都宮のよいところ♪ホント、日光が近くてよかったぁ~(^oo^)v

 お盆休みに入りつつあることもあり、多くのハイカー、登山者、釣り人に出会いました。夏の日光は午後になるとゴロゴロと雷が、ザザーッと通り雨が降ることが多いのですが、この日は曇っていたものの天気は概ねよく、みなさん楽しまれたのではないでしょうか。ここ戦場ヶ原の標高は約1400m。世界に誇る約400ヘクタールの高層湿原です。2005年にはラムサール条約登録湿地になりました。動植物も豊富(*熊も出没するが…)で写真愛好家も大勢訪れます。

 今回、湯滝を過ぎ、自然研究路に入った辺りで木の根に足を取られ、捻挫(*+*)/!!かなり痛く悶絶しましたが、なんとか歩けそうだから再スタート。んん、ちょっとなら走れそうだぞ。再加速!ペースはかなり落としましたが、標準歩行タイム5時間、明星標準走行タイム1時間半のコースを2時間半で走りました。ちなみに現在日常生活や仕事には支障はありませんが、毎日強力な湿布が欠かせません。まだ太くなったままの足首が恨めしい…(T_T)。

フォトギャラリー

ラン~♪

ラン×2~♪

ラン×3~♪ でも右足捻挫中…。

湯滝です。

釣り人が風景に溶け込んでいます。

泉門池からの男体山。カッコいい。

小田代ヶ原

森のデパートの入口です♪ ただし鹿・熊入場禁止!

癒しの沢。

よい河原に出ました。昼食休憩にします(^o^)

ゲゲッ!コ、コンロを忘れた。

竜頭の滝の最上部。

竜頭の滝の中腹から上部を望む。長い滝です。

再び自然研究路へ。んん?左下には危険なやつのイラストが!

戦場ヶ原より男体山を望む。

死んだ木(木道)は生きた木に敬意をはらう…。

なに、この透明度?!地球の裏側まで見えそうです。

鴨が僕の走りを眺めていたよ~♪

トンボも僕の走りを眺めていたよ~♪

湯滝に戻りました。ゴールはもうすぐです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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