比良の沢　鵜川左俣

投稿者: 本田　康之
イオンモール各務原店

日程: 2015年07月10日 (金)～2015年07月10日 (金)

メンバー: なんば店　本田康之
他1名

天候: 曇り→晴れ

コースタイム: 駐車地（3分）突堤（30分）二股（60分）石橋（33分）長谷出合（10分）10ｍ滝（90分）稜線（6分）滝山（4分）国境尾根分岐（60分）二股（28分）突堤（3分）駐車場

コース状況: アプローチ
・公共交通機関はありません（ＪＲ北小松駅より徒歩のみ）
・マイカーは国道161号を北上し、鵜川を渡った信号のない交差点を左折し、獣よけネットを越え、林道鵜　川村井線に入り、すぐの送電線交差あたりに駐車スペースがある

①国道から入り、林道鵜川村井線に入口にある獣よけネットを開放して入ります。駐車スペースは送電線
　交差先の広くなった箇所かその横の広場になります
②入渓は少し戻って、河原に降りる小道を行き、突堤から入ります
③入渓からしばらくで二股に出て、下山はここに降りてきますので、確認し、ここは左俣を行きます。
　次に出てくる長谷出合は右俣に行きますが、これより先すべては右へ行きます
④ここから10ｍ滝までに出てくる小滝はすべて直登でき、浸かっても腰までです（今日は水が多いから）
⑤最後の10ｍ滝は左岸の岩沿いは上がったところが滑りで行けそうになく、シャワークライムでチムニーを突破するしかなさそうです。右岸に巻道もありますが、次の滝は６ｍ滝は登れますので、巻き終わった箇所から沢に下降し、滝の下へ出れます
⑥１０ｍ滝から意外に長いですが、このあたりから作業道があり、細い川を外して、歩くのもいいですが、割と湿原のような泥道が長く続き、そのまま藪がなく縦走路にでます
⑦縦走路から嘉嶺ヶ岳方面に行くとすぐに国境尾根の分岐にでます
（縦走路の標識があり、国境尾根にはロープが張られています）
⑧国境尾根は標識はないですが、完全に登山道になっていて最後のシダの下りがやや急です
⑨立ち寄り湯は比良とぴあ（10：00～21：00：不定休　610円）

難易度

感想コメント

鵜川左俣はリトル比良の滝山（たきやま・703ｍ）・嘉嶺ヶ岳（かねがたけ・660m？）間から流れ出る鵜川左俣は小ぶりの沢ですが、明るい花崗岩が続く沢で出てくる小滝はほぼ直登でき、短いながらもナメ床もあり、初心者にはいい沢だと思います。
今日は水が多く、小滝もりっぱな滝に変わり、それなりに面白かったですが、やはり隠れた沢ということで蜘蛛の巣はらいに小枝を手放せなかったです。天気がもう少し良ければ水の見え方も変わったのかと思いました。つめは藪こきなく縦走路にでれて、下山道も長いですが、ちゃんとした道が続き、最短距離で下降できるのもいい所です。