岩と鹿と夏野菜カレー
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年08月03日 (月)~2015年08月03日 (月)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 乾徳公園→(15分)→乾徳山登山口→(20分)→銀晶水→(40分)→錦晶水→(30分)→月見岩→(50分)→乾徳山山頂→(75分)→高原ヒュッテ→(道満尾根)→(60分)→徳和峠→(10分)→乾徳公園
※下りは半分くらい小走りです。
- コース状況
- 最後の岩場は迂回路もあります。鎖場・岩場が不安な方は、そちらから山頂へ登るのをオススメします。
山頂からの下山道と道満尾根はザレ場が多く、滑りやすいです。
国師ヶ原から扇平までは開けた登山道で日差しが強いので紫外線要注意!
- 難易度
感想コメント
この暑い中、行ってきました乾徳山!
千葉から青春18切符を利用して山梨市へ出発!
平日は最寄り駅(山梨市駅)からのバス本数が少ないため、乾徳山公園に到着したのは午前10時。
行程が長いので、余裕を持ちたい方は土日に塩山駅からバスで向かうのをオススメします。
どこで間違えたか道満尾根から登るつもりがいつのまにか徳和川方面に。
沢沿い歩きも気持ちいいってことでそのまま進みます。
途中水場が2ヶ所あるので冷たい水分補給が可能です。鉱物風味でおいしいですよ。笑
国師ヶ原周辺から鹿の数が増加、、
あっちもこっちも鹿だらけです。
丹沢よりも簡単に出会えるかも。
扇平周辺は開けた登山道になっていてとても歩きやすいです。
大きな岩がいくつも転がっているので登ったり、腰かけたり、寝そべったり。
休憩ポイントにピッタリです。
しばらく進むと道が岩場に変化。
所々切れ立った崖が。高度感格別。
何本か鎖場を越え、ついに高さ20m程の最後の難所『鳳(オオトリ)岩』に到着。
背後から『トリにぴったりだなぁ』という声が聞こえたような…笑
上部はホールドがたくさんあり、足場も見つけやすいので安心ですが、
問題は下部。身長が低いとほんとに辛い。足場少なくつるっつるです。
少し鎖に頼ってしまいましたが無事山頂へ。
記念写真を撮って念願のランチタイム!
美味しいと評判の『いなばのカレー缶』を炒めたナス・ピーマンと煮込みます。
その間に前夜仕込んでおいたタンドリーチキンに火を通し、
凍らせて持ってきたサフランライスもおこげが付く程度に炒めます。
全部まとめていただきます!!!
デザートは千葉名産の『梨』
山で食べるフルーツは本当においしい!!!
お肉もご飯も冷凍して保冷剤と共に包んでおけば、山頂に着くころには丁度よく自然解凍。
暑い夏でも保管方法さえ間違えなければ美味しく食べられます!
お腹いっぱいにして下山です。
消化しないまま下るとやっぱり腹が重い。
食べ過ぎはよくないですね。でも美味しかったから仕方ないです。
下山道から高原ヒュッテへ下り、道満尾根へ。
ザレ場が所々にあり、足が持っていかれます。
軽快な2人に追いつこうと、私も所々小走りで行きましたが、途中で右膝が悲鳴を。
少しスピードを落としてもらって無事下山。
申し訳なかった、、
最終のバスに無事乗車。
山梨市駅に戻り、一番近い温泉へ寄りました。
タクシーのおじちゃん情報で、なんとこの温泉ウナギ屋さんを一緒に経営しているとのこと。
時間とお金に余裕があれば食べたかったーーーーーーー
旅館のような綺麗な温泉施設で、期待の温泉は『にゅるにゅる』
お肌すべすべ効果◎
温度は永遠に浸かっていられるようなぬる湯でのーんびりできます。
内湯も外湯もバリエーション豊か!
『正徳寺温泉 初花』行ってみる価値ありです!!
帰りも青春18切符でのんびりと帰宅。
ボックス席での乾杯は格別でした。
今度は秋に登ってみたい、そんな山でした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。