神崎川 天狗の滝
- 投稿者
- 柴田 大助
- 日程
- 2010年08月18日 (水)~2010年08月18日 (水)
- メンバー
- Web店 上田・西宮北インター店 喜多,丸尾・川西店 柴田・GRAVITY RESEARCH KOBE店 上谷,大西・ビオルネ枚方店 石前・本社 須藤
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 神崎川発電所付近(10:00)~天狗の滝(13:00)~神崎川発電所付近(16:00)
- コース状況
- 大きく開けた沢で岩も白っぽく、明るい中を気持ちよく遡行する事が出来る人気の沢です。ただ、底に溜った土砂の影響と水量の少なさが重なり、泳げるところが少なく残念。
感想コメント
名神八日市ICから421号線を東へ約30分ほどでアクセス出来ます。
駐車地点からすぐに入渓出来るので、アプローチシューズは必要ありません。
エメラルドグリーンの綺麗な水と白っぽい花崗岩で開放感があり気持がよかったです。
・・目的地である天狗の滝に着き、昼食をすませて落ち着いていたところにキタさんが滝を登ろうと言ってきた。
「え、これ登るんですか?」
「いける。」
と力強く言い切るキタさん。
・・釜を突破し滝の裏に入り込むと、岩の壁と流れ落ちる水流との間にちょうど体一つ分ほどの空間がある。
そこから手を伸ばしてみるとしっかりとかかる。
最近苦戦しているジムの課題と比べると行けそうな気がする。
ただジムと違うのが、クライミングシューズではなくフェルト底の沢靴なのと、岩が濡れている事。
気を引き締め直し、足を確実に上げていく。
見上げると出口付近の空間が狭くなっている。
そこで水流をまともに受けるとおそらく滝壺へ落とされるだろう。
心臓の鼓動がはっきり聞こえる。
指先の感触を確かめ体を捻りながら一気に体を持ち上げる・・・
※滝の上からは右岸に巻き道があるのでそこから滝の下へ下りることが出来ます。ただかなり急斜面なので、注意が必要です。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。