白山~釈迦新道・チブリ尾根~
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年10月20日 (火)~2015年10月20日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 市ノ瀬(10分)釈迦新道登山口(55分)釈迦岳登山口(130分)釈迦岳前峰(18分)白山釈迦岳(110分)七倉の辻(60分)
大汝峰(45分)御前ヶ峰(25分)室堂(15分)トンビ岩(50分)油坂基部(90分)別山分岐(10分)別山(60分)
チブリ尾根避難小屋(80分)チブリ尾根登山口(17分)市ノ瀬
- コース状況
- 初冠雪時の雪は随分と減っています。ハイマツの影になっている箇所や、白山山頂付近では東面側(池側)の雪は氷化しているので注意が必要です。紅葉も盛りを過ぎ、落葉が始まって登山道の表面が葉っぱに覆われています。隠れている岩、木の根に注意です。
- 難易度
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感想コメント
北陸にしては珍しく10月は晴れの日が続いています。この日も好天、日の入りも早くなってきているので降雪前の最後のチャンスと、このルートに挑戦しました。
釈迦岳までは紅葉も終盤、落葉が始まり登山道が赤や黄色の葉で覆われています。七倉の辻手前の雪もかなり少なくなっていますが日影部分に残っているものは凍っているので油断できません。御手水鉢から大汝峰までのハイマツ帯の登山道は凍った雪に覆われているのでアイゼンがあると安全快適でした(下りにこのルートを使う方は必携)。お池方面から御前ヶ峰までのルートも同様、凍った雪が光っていました。
快晴の御前ヶ峰をあとに先を急ぎます。油坂の急登をなんとかこなして稜線にでると別山に続くルートが一望できます。左側が切れている箇所も多いので強風時は注意が必要です。夏場はとにかく水分という感じですが、この時期ガスと強風の中ではポットの温かい飲み物が心も体も落ち着かせます。ようやく別山に到着した頃には御前ヶ峰方面は雲の中。後は無事に日没までに下山するだけと、山々に感謝し気合を入れて歩きます。チブリ尾根も落葉が進んでおり(ゆっくり歩くとその美しさを楽しめるはずですが)登山道は赤や黄色に覆われていました。秋の白山の峰々を堪能できた一日でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















