知床の名峰 羅臼岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2009年08月25日 (火)~2009年08月26日 (水)
メンバー
天候
1日目 曇り    2日目 晴れ
コースタイム
1日目
木下小屋~0:40~オホーツク展望~0:50~弥三吉水~0:50~銀冷水~0:20~大沢~0:35~羅臼平

2日目
羅臼平~0:15~岩清水~0:25~羅臼岳山頂~0:15~岩清水~0:10~羅臼平~0:20~大沢~0:25~銀冷水~0:30~弥三吉水~0:35~オホーツク展望~0:30~木下小屋
コース状況
百名山ということもあり道は非常に整備されています。極楽平のあたりでは8月になると木々が生い茂って歩きづらくなります。
大沢の雪渓は遅くまで残っているので軽アイゼンの携行が必要です。7月の早い時期に登山される方は、必携です。
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感想コメント

オホーツク海に沈む夕日を見たくて羅臼平でテント泊しました。羅臼平までの行程は曇りっぱなしでしたが、夕方から天候が回復し美しい夕日を見ることができました。
テント泊もクマが怖かったのですが、いつの間にかぐっすり寝ていました。思ったよりも気温が下がり、晩秋の装備をしたのは正解でした。
2日目も晴れて、国後島からの朝日を眺めながらの登山。山頂からは硫黄山、斜里岳と美しい景色を堪能しました。

フォトギャラリー

登山口にある木下小屋です。宿泊も可能です。

標高500m付近まで来るとようやくオホーツク海が見えてきます。

標高785mにある弥三吉水は一息入れるのによい場所。最高においしい水です。

標高1040mの銀冷水、登山道から少し奥まったところにあります。

大沢の雪渓は、夏でも雪が残るので軽アイゼンがあると心強いです。

1日目の目標地点である羅臼平。4時間弱で到着してしまい何だか物足りないです。

到着した時は天候が悪く、周囲は何も見えませんでした。

ヒグマに襲われないように食糧を入れておくフードコンテナ。簡単には開かない仕組みです。

ガスが晴れ、夕日を浴びた羅臼岳の頂上が見えてきました。

オホーツク海に沈む夕日。感動で涙が出ます。

登山道を拓いた木下弥三吉翁のレリーフ。

翌日、キャンプサイトにキタキツネが遊びに来ました。

国後島方面から昇る朝日を浴びながら、登りはじめます。

岩清水(水場)付近から羅臼平方面を振り返ると三ツ峰がきれいでした。地球は丸い!

山頂からの三ツ峰方面、遠くに硫黄山も見えます。

遠くに百名山の一つ斜里岳が見えます。

大沢の下りは足元が悪いので慎重に・・・

極楽平は草木が茂って歩きにくい

新しいヒグマの糞です。なかなか大きい・・・(汗)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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