鹿嵐山 ~岩の稜線を歩く登山~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年10月23日 (金)~2015年10月23日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
第二登山口==(20分)==地蔵峠==(10分)==地蔵峠の景・万里の長城==(60分)==鹿嵐山・雄岳==(10分)==中央登山口分岐==(30分)==中央登山口==(15分)==第二登山口
コース状況
登山道が不明瞭な箇所が多々あります。
場所の確認を怠らないように。

地蔵峠の景付近の登山道は痩せた岩稜帯となっておりますので特に注意が必要。
その先、鹿嵐山への登りは樹林帯の急登です。
足元はもともと不安定な上に、この時期は落葉でかなり滑ります。
併せて、この一帯にはイバラが非常に多く、手を付いたり足を引っかけたりすると棘が刺さって痛いです。
慎重に周りを見ながら歩きましょう。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

秋が深まるにつれ、登山にはいい季節になって行きます。
今回は、奇岩が立ち並ぶと噂の大分にある『鹿嵐山』へ。
岩の絶景に加え、あわよくば紅葉を…っと思ったのですが、さすがにちょっと早かったようです。

この鹿嵐山のある宇佐市院内町は、国指定天然記念物・オオサンショウウオの生息地南限であり、豊かな自然の残るいい街です。
道の駅『いんない』には、生きたオオサンショウウオの飼育・展示を行ってますので、立ち寄ってみるのもいいと思います。
意外とかわいい生きた化石に会えますよ(^o^)ノ

道の駅いんないから車で約15分ほど走ると、鹿嵐山の登山口に到着します。
登山口は三ヶ所あり、自分の行きたいコースに合わせて入山できますし、どの登山口へもアスファルトの一般道が通じていて、アプローチの良い場所でした。
今回は最奥にある第二登山口からスタートします。
山中では僕たちしか登っていないようで、蜘蛛の巣に絡まりながら進むことに…。
枝を振り回しながら歩いた方がいいかもです。
そんなに急な印象の無い登山道を進み、本日のメイン『地蔵峠の景』に到着!
期待通りの岩の景色に感動し、しばらく眺めたり写真を撮ったり。
時期がもう少し後なら、紅葉も進みまた違う景色が見れるんでしょうね(^o^)ノ

ココを過ぎたら、先程までの岩感はあまりなく、樹林帯の静かな山歩き。
森は静かなのですが…実際はあまりの登り辛さにワーワー騒ぎまくってしまいました。
途中、この日唯一の登山者の方とすれ違いましたが『ココは登りより、下った方が大変!』っという共通認識が産まれました。
そんなちょっと辛めの登山も、山頂に着いて展望が良かったので全て良し!!
ごはんも食べて、ゆったり下山となりました。

フォトギャラリー

鹿嵐山の絶景『地蔵峠の景』

鹿嵐山に向かう案内板は、何だか気合十分。

登山届とまでは言わないが、ノートに記入する方式の入山届けがありました。

ここから登山スタート! 本日も快晴なり!

いきなり道を塞ぐ倒木。

むむっ。 案外道が荒れている。

いい感じの樹林帯。

地蔵峠への分岐まで登って参りました。 万里の長城…?

地蔵峠に寄り道。 立派なお堂とおっきめお地蔵様あり。

少しづつ岩の登山道へシフト。

凄い景色に出会いました。

寄り目の写真。 紅葉も少しは見れました。

友人もじっと景色を堪能しておられました。

万里の長城と呼ばれる稜線を歩く。

打って変わって樹林帯の急な登り。 結構キツイ!

大きく道は削られ、木の根が剥き出しに。

不思議な物体。 柱状の土の上に小石が乗ってます。

鹿嵐山雄岳に登頂~♬

近隣の山は、やはり岩峰が多いようです。

おまけ:道の駅に暮らすオオサンショウウオくん。真ん中…顔ですよ(・ω・)ノ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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