宇連山・鳳来寺山周回トレイルラン【新城市】~奥三河人気の山をつなぐ~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年11月06日 (金)~2015年11月06日 (金)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
距離:25.74km
累計標高差:2,826m

約5時間でしたが、走ったり、道に迷ったりしているので参考までに。通常だと8~9時間ぐらい?
コース状況
宇連山へは終始乾いた岩場の連続。アップダウンも多いです。

宇連山から棚山高原に抜けるにはシングルトラックの走れる場所もあります。林道もあります。

棚山高原~鳳来寺山~東照宮へも岩場の連続。下り中心になるので、結構むずかいしルートです。

東照宮から湯谷温泉駅へは、行者越のちょっとした登り以外ほぼ下り。飛ばせます。

■OSJのルートになっていた、宇連山から棚山高原へ行くルートは通行止めになって巡回路が指定されています。宇連山の山頂脇からすぐに道ができているので注意。
仏坂峠や海老峠に向かうとモリトピアには帰れなくなります。
■紅葉は尚早です。11月下旬ぐらいでしょうか?
難易度
Google Map
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感想コメント

今年の3月撃沈した新城トレイルのコース一部と、来年の4月に開催される奥三河パワートレイルの後半予定ののコースを走ってきました。

「もうトレランをやりたくない」と思わされた新城トレイルなのに、なぜかまた挑戦したくなってしまう。

【心は折れても骨は折れません!!】

さてさて
宇連山へは遠回りですが、まず東尾根を使いました。東尾根へはモリトピア内のAキャンプ場脇の「しゃくなげ自生地へ」とかかれた登山口から取りつきます。
東尾根は宇連山や鳳来寺山の展望がよい場所が多いですが、乾いた岩場の連続。しかも繰り返しのアップダウン。
だが、歩いたとしても走ったとしてもここでへばっていたらとても鳳来寺山には行けません!体力温存。

次に北尾根。ここもアップダウン繰り返し。東尾根ほど展望はありません。そして西尾根直下の登りはここ一番の急登。しかしここでもまだ全行程の1/4程度です。

西尾根に到達し、1kmほど登ると宇連山の山頂。今日は快晴なので三ッ瀬明神山や南アルプス方面の展望が最高でした。

ここから棚山高原~鳳来寺山~湯谷温泉まで、東海自然歩道です。道や道標は整備はされていますが、この上なくわかりにくい!地図やGPSを持っていくことをおすすめします。

ちょっと迷いながらも
高原を名乗っているくせにさわやかが微塵もない棚山高原。に到着。この辺りが中間地点。
そこから鳳来寺山までが初トレイル。鞍部の玖老勢(くろぜ)峠まで激下りで、そこから鳳来寺山までまたまたアップダウンの連続。
これが奥三河パワートレイル最後の10kmだと思うとゾッとします。

途中瑠璃山という目立たないピークの手前に岩場があり、そこから今回通ってきた宇連山の東尾根から棚山高原の稜線がよく見えます。

疲労困憊の中到着した鳳来寺山は展望なし。そして鳳来寺山に鎮座する鳳来寺東照宮へ。
ミニ東照宮という感じで、修復はしていますが家光の時に建てられたときのまま残されているので、重要文化財にも指定されているようです。

本来であれば寄って行きたいところですが、疲れているので早々に通り過ぎ、湯谷温泉駅へ。東海自然歩道を忠実に行き、行者越、湯谷峠を通り過ぎ、ようやく湯谷温泉駅に到着。
もし縦走して、湯谷温泉駅からモリトピア最寄駅の三河槇原まで電車を使いたいなら、時刻を確認しておきましょう。本数は少ないです。

去年からずっとチャレンジしたかった周回路ですが、やはり岩場が苦手なので時間がかかってしまいました。普通に歩いている内容もネットで出てきますが、長時間の歩行と計画的なプランニングと装備が必要でしょう。

奥三河パワートレイル、悩ましい・・・

フォトギャラリー

宇連山からの三ッ瀬明神山と紅葉。ここだけ紅葉がよかったです。

いつもここから・愛知モリトピアがスタート&ゴール

Aキャンプ場脇のしゃくなげ尾根から東尾根に取りつく。

東尾根展望台からの鳳来寺山方面と

展望台からの宇連山。

こんな岩場が鳳来寺山まで続きます。走れる場ではない!

ここが一番きつい北尾根から西尾根に至る斜面。

宇連山から棚山高原を目指すと林道に出ます。

栄枯盛衰の棚山高原。高原とつくが何もありません。

瀬戸岩からの眺め。

樹林の隙間から鳳来寺山。

棚山高原と鳳来寺山の鞍部と言ってもいい玖老勢(くろぜ)峠。

犬戻り。登り返しキツし。

瑠璃山付近から今回走ってきた宇連山東側と三ッ瀬明神山と

走ってきた宇連山と棚山高原方面。

展望がない鳳来寺山山頂。

山頂から東照宮へ向かう途中にある天狗岩からの眺め。

同じく途中にある鷹打場からの眺め。

ミニ東照宮。鳳来寺東照宮。

湯谷温泉駅。ここから面倒だが走ってモリトピアに帰りました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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