雪山シーズン到来 北横周遊スノーハイク 

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年12月28日 (月)~
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
ロープウェイ山頂駅→(50分)→北横岳ヒュッテ→(13分)→北横岳南峰→(5分)→北峰→(20分)→
三ッ岳分岐→(110分)→八丁平→(5分)→縞枯山荘→(15分)→ロープウェイ山頂駅
コース状況
三ッ岳周辺の岩場は雪が少なく岩がむき出しの箇所が多かった。
例年よりも暖冬のせいか全体的に雪が少ない。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

待ってました!*雪山シーズン*
シーズン最初は足慣らしに北八ヶ岳 北横岳へ。
前夜に最寄りのパーキングエリアで仮眠をとります。
行きの車中は好きなタイプ、グッとくる仕草の話で盛り上がり。
中学生男子みたいな会話をずっとしてました。笑

登山口へは蓼科ピラタススノーリゾートのロープウェイを利用して向かいます。
平日にも関わらず登山客、スキースノボ客が朝から多かった。
年末のお休みがもう始まっているんですね。うらやましい!

登山口(ロープウェイ山頂駅)から北横岳ヒュッテはなだらかで
アイゼンを装着せずに歩けました。
雪山は何度か来ていますが、一面真っ白の景色と
踏むたびに聞こえるキュッキュという音に毎度ウキウキさせられます。

山荘前のベンチで軽く休憩を取りがてらアイゼンを装着。
北横岳南峰・北峰へいざ。
森林限界が近づくにつれ風の勢いが強くなります。
天気がいいといっても吹雪いたらやっぱり寒い。
今回バラクラバは使用せず、ビーニーとネックゲイターの組み合わせでしたが、
耳と鼻まわりを守るにはやはりバラクラバ。隙間風が入らないので寒がりさんにオススメ。

山頂は写真を撮ってそそくさと退散。
目指すは岩場の三ッ岳です。
全体的に岩場や鎖場のアップダウンが多く、冬季はあまり歩かれていない三ッ岳方面。
すれ違いも少なかったです。
踏み抜きしやすい箇所が多く、足下注意です。
三ッ岳から雨池山はひらけた登山道が続き、景色を存分に楽しめました。
どこまでも真っ白で夏山とは異なる感覚です。だから病み付きに。

八丁平までおりてお昼休憩。
サーモスに入れてきたお湯でカップラーメンを食べます。
いそいそ準備をしてザックから取り出すと、
シーフード・醤油・カレー 見事に味がバラバラ!
石渡氏のザックからは塩?トムヤムクン?何味が出るかと期待していると、、、
「、、、買い忘れました。」
残念。
みんなで分け合って食べました。
団結力が少し上がりました。


時間があれば縞枯山や雨池を見に行きたかったのですが、
行ってしまうとロープウェイの時間が不安だったので山頂駅方面へ戻ります。
途中横切った縞枯山荘、〇ルバニアファミリー感が漂う三角屋根の大きなお家でした。
次回は立ち寄ってみよう。

早めに戻ってこれたので、ゲレンデの片隅でソリ遊び。
ガリガリすぎて滑りが悪く、全く楽しめませんでした。
日陰も多く長居せずに退散。
ロープウェイ乗り場にあるトイレが想像以上に暖かく感動します。下りる前に立ち寄るべし。
出られなくなります。

あっという間にスノーハイクは終了。
北横岳のみのピストンであればトレースがはっきりしているので初心者にもおすすめのコース。
ただしアイゼンは必ず持って行ってほしいです。


帰る準備をし、車に乗り込みます。
毎度お楽しみの温泉へ。
本日の温泉は『河童の湯』
地元の人で溢れかえるアットホームな大衆浴場。
お値段なんと大人400円!!純温泉でこの値段、、人が集まるわけだ。

施設の中は名前の通りそこらじゅうにカッパさん。
もちろん浴場にも素っ裸のカッパさん。
男性側と女性側でちがうそうな、、男性側のカッパさんは大胆らしいです。
気になる方はぜひお立ち寄りを。
いいお湯いい登山でした!

フォトギャラリー

三角屋根の縞枯山荘

-14℃!!、、明日の予報でした。

坪庭から出発

逆光が素敵です。

スノーモンスターに成長中

えびの尻尾がそこらじゅうに

北横岳ヒュッテに到着

山頂に向かいます

北横岳山頂にて。

無性に走り出したくなる!

分岐から三ッ岳方面へ

三ッ岳、雨池山へ

岩場あり鎖場あり

展望がとてもいいです

雨池方面へ。踏み抜き多い箇所

お昼は手早くカップラーメン

雪山は気持ちがウキウキします

カメラマン佐藤を激写。たくさんの写真ありがとう!

スキー場の片隅でソリ遊び

ロープウェイで帰りましょ~

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部