八ヶ岳 南沢小滝アイスクライミング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年02月04日 (木)~2016年02月05日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 初日:美濃戸≪北沢ルート180分≫赤岳鉱泉
翌日:赤岳鉱泉≪40分≫行者小屋≪南沢ルート60分≫南沢小滝
- コース状況
- トレースはしっかりあります。雪が少ないところもあり、氷が露出していました。
- 難易度
感想コメント
今回は八ヶ岳・南沢小滝にアイスクライミングをしに行ってきました。
まずは八ヶ岳山荘に車を停めて美濃戸まで進みます。
途中、雪が少なくその代わりにアイスバーン状態。チェーンアイゼンやスパイクがあると便利です。
北沢ルートで美濃戸から赤岳鉱泉まで向かいます。
トレースはしっかり踏み固めてあり…固すぎてツルツルなところも多かったです。
赤岳鉱泉について早々、荷物を置いてアイスキャンディで練習開始!
久しぶりのアイスクライミングで腕はパンパンでした。
翌日は早朝に行者小屋を目指して出発です。
行者小屋までくれば後は下るのみ。しかしながら、朝日に照らされる阿弥陀岳は本当に美しい!毎回感動しますね。
南沢は北沢より氷の路面が多い感じでした。凍った沢をアイゼンで下るなど、無雪期とは違ったルートを楽しめます。
南沢小滝へのルートはロープが張ってあるのが目印、そこから少し登ると見えてきます。
小滝もやはり雪は少ない様で下地が見え、いつもより高さがある模様。
滝を巻いて登り、トップロープをセットして懸垂下降で下ります。
滝の中央は表面に水が滴っていて、アックスを降るたびに水が飛び散ります!
ウェアについても直ぐに凍ってしまうので、後で払えば問題なしっb
トップロープを2本はって、みんなで交代で練習です。
小滝はまったく陽が当たらないので、休憩の際は暖かい恰好を準備しておきましょう。
今回は雪が少ないのが印象的でした。日中も暖かく、寒くて辛いとは思いませんでしたが登山道が雪・氷・石と様々に変化するので歩行により注意が必要だと感じました。
これから八ヶ岳に行かれる方はしっかりとした準備をして楽しんでくださいね。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。