Let`s Go 雪山 十勝岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年11月05日 (木)~2015年11月05日 (木)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
8:15 望岳台
9:00 十勝岳避難小屋
9:40 昭和噴火口
10:35 十勝岳山頂(10分休憩)
11:10 昭和噴火口(10分休憩)
12:10 望岳台
コース状況
危険個所 山頂の肩への取り付きから急登になります。風がかなり強いので、飛ばされないよう体の重心を下に落としながら進みましょう。アイゼンは必携です(10本爪以上)。避難小屋近辺から登りが急になるので、早めに装着しましょう。また、風向きによっては前十勝の噴火口から硫黄が流れてきます。私はネックゲイターをマスク代わりに使用しました。

駐車場 約50台

トイレ 無し

山頂気温 3℃(AM11時時点)
難易度
Google Map
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感想コメント

昨日羊蹄山の山頂から真っ白く染まる大雪山と十勝連峰が見えました。それを見てからというもの、気持ちが昂り、気がつけば翌朝も山に向けて車を出発させていました。
 早朝の富良野は気温1℃‥ 高く見える山の上はどれだけ寒いのかとても不安でしたが、本日も天気は快晴。登山口を出発するころには気温も上がり心地よくスタートをきれました!
 
 北海道のど真ん中に位置するこの山の山頂から見える景色は圧巻です!近く大雪山・トムラウシ、日高山脈、夕張岳、石狩岳、ニペソツ山… 書ききれないくらい沢山の山々と、果てしなく広がる北海道の大地に感動。暴風の中、山頂の石にしがみつきながらその景色をしっかりと目に焼き付けてきました。
次の登山がまた楽しみになりました。

フォトギャラリー

十勝岳山頂

望岳台駐車場。

登山口から出発!

十勝岳避難小屋。まだ新しいようで、中はとてもきれいでした。

稜線まで上がると、左手に美瑛岳が大きく望めます。

ここまで登ると風が強くて寒いです。ここでソフトシェルを羽織ります。

今年初めてのアイゼンにテンションが上がります。やっぱりアイゼンは楽しい!

地熱のためか、稜線は雪ではなく氷でカリカリです。

だんだんと山頂が近付いてきます。どうやら肩に登るまでが急登です。

噴火口からは絶えず硫黄が噴き出しています。残念ながら今日はこちらが風下でした。

美瑛岳を見下ろせるところまで登ってきました。

それにしても天気が最高だ。

肩への急登。前爪で斜面を蹴り込み登りつめていきます。

山頂に到着!

日高山脈方面

大雪山

トムラウシ

石狩岳とニペソツ山?まだはっきりとわかりません。

下山しました。右が美瑛富士、左がオプタテシケ山

ありがとう十勝連峰。また来ます!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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