西上州・鍬柄岳(石尊山) 100mの鎖を越えて
- 投稿者
-
丸茂 甲太
東武宇都宮店
- 日程
- 2016年03月15日 (火)~2016年03月15日 (火)
- メンバー
- 町田店 丸茂
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 千平駅(40分)鍬柄岳登山口(60分)鍬柄岳(45分)鍬柄岳登山口(35分)千平駅
- コース状況
- ○山頂手前から長い鎖場が続きます。足元はけっこう安定しています。下りのときは慎重に下りましょう。
○鍬柄岳山頂は小広く、休憩しながら展望を楽しめます。この日は北風が強く、長居せずに下りました。
○山頂手前の岩場の取付きでカモシカに出会いました。他にもイノシシが出るようで、林道途中に捕獲用の檻が設置されていました。
- 難易度
感想コメント
西上州の鍬柄岳(くわがらだけ)に登ってきました。
地元では鍬柄岳は石尊山(せきそんさん)と呼ばれています。ついきのう(14日)までハンターの方たちが
狩猟を行っていたようで山に入れなかったみたい
です。
登山口から見上げるとそびえ立つ岩峰が
とても絵になります。
岩場の取付きまでは危険箇所はありません。
取付きにさあ行こうと前に行くと、何かが動きました。
カモシカです。ちょうど鎖場への取付き位置に
鎮座しているため前へ進めません。
しばらくにらめっこをして、立ち去ってから
いよいよ山頂へ。
ここの鎖はおよそ100mあり、長いです。
鎖はしっかりしています。山頂からは
素晴らしい眺めでした。北風が強く、あまり長い
時間過ごせませんでした。
明日登る予定の鹿岳が見えましたが雪がけっこうある
ように見えました。
ちょっと山頂まで目指せるか微妙・・・。
地元の方に「どこ登ったの?」と聞かれ、
「鍬柄岳です」と答えたら、「ああ、石尊山ね。5回くらい登ったことあるよ。」と言われました。
本に書いてあった通り地元ではせきそんさんの呼び名で
親しまれているんですね。
西上州の山は奇岩の岩山が刺激的ですが
麓に降りてくると穏やかな山村風景が
広がっていて、その表裏一体な感じが
好きです。非日常と日常がほんのすぐそばにある
感じです。
まだまだ登ってない山が沢山ありますし、
登ってみたい山も数多くあります。
西上州、なかなか気になるエリアです。
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