市民に愛される山にて~油山でクライミング~
- 投稿者
- 前田 栄輝
- 日程
- 2016年03月24日 (木)~2016年03月24日 (木)
- メンバー
- 前田、他1名
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- 西鉄バス早良営業所側の登山口(早良厚生園)から約30分
※メインフェイスからサブフェイスへは沢沿いを約5分
- コース状況
- アプローチは途中まで油山・荒平山の登山道を行きます。
岩場までは「メインフェイス」の看板から黄色テープ(赤テープも若干混ざってます)を目印に進みますので見落とさないようにしましょう。
また雨上がりはぬかるみが結構あるので滑って転倒などしないように注意が必要です。
- 難易度
感想コメント
「油山にクライミングができる場所がある」という噂を聞いてから、少し前に一度下見に行き、そして今回は天気にも恵まれクライミングを楽しむことができました。
メインフェイスとサブフェイスと2つの岩場があり、特にサブフェイスには易しめの課題が多いので初心者がクライミングをする場合にも良いという油山ですが、立体的な岩の形状でマントルの練習やちょっとしたクラックもあるのでジャミングやカムの使い方を練習するのにも良いとされています。
せっかくの機会にも関わらず、私もパートナーもトポを忘れてしまったということもあり、課題名やグレードもわからずに「これは登れるのではないか?」みたいな感じで取り付いたりしていましたが、課題によっては途中テンションを何度かかけていただいて、やっとこさ登るといった感じの登りとなってしまいました。そのような感じで、うまいこと登れないながらもムーブや手順を考えながら登れたときは、やはり嬉しいものでした。
そしてこの日はサブフェイスで男性の方がお一人、岩場の清掃をしており、油山の岩場がもっと広まって欲しい思いやグレードの話をお聞きしました。
いつものことながら我々には登り終えた後にチョークを落とすことくらいしかできませんが、そういった方々のおかげでクライミングを楽しむことができているという感謝の気持ちを再認識できました。
初めての場所で不安もございましたが下地も良く、ボルトや終了点もとても綺麗な岩場で、怪我や事故もなくクライミングできたことを嬉しく思います。アクセスも抜群なので、またぜひ来たい場所です。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。