三浦半島 森戸川源流 南沢と中ノ沢 ~里山で ぱしゃぱしゃ沢ハイク~
- 投稿者
-
大島 幸
横浜西口店
- 日程
- 2016年06月08日 (水)~2016年06月08日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- 京急新逗子駅(25分)桜山古墳(30分)阿部倉山登山口(15分)阿部倉山(40分)二子山(30分)森戸川林道終点(45分)南沢奥ノ二俣(15分)乳頭山(40分)森戸川林道終点(20分)うなぎ淵(25分)作業小屋(5分)中ノ沢源流分岐(25分)四丁目登山口(25分)京急田浦駅
- コース状況
- ・桜山古墳付近 登り口がいくつかあるが明瞭な踏み跡を追えば辿り着く。桜山から長柄へ下る階段は見落としやすいかも?
・阿部倉~二子山 道は比較的分かりやすいが滑りやすいので注意。早朝、夕方はリスが多い。
・森戸川源流は、この時期は朝早かったり、入山者がいないと蜘蛛の巣に悩まされる。また、踏み跡を追うより思いきって沢に下った方がよい場合もある。分岐に注意。森戸川林道終点にある地図があると役に立つ。(有料、必ずあるわけではない)
枝道が多いエリアなので現在地を確認しながら歩いてください。
地形図などで確認できない人はGPSを。(ガーミンのハンディGpsがベストですが携帯アプリで地形図が確認できるとないよりマシ。)
- 難易度
感想コメント
梅雨に入り天気が今一つ。
沢に行くにはちょっと辛そうな雰囲気だったのでまだ、歩いていない区間のある三浦半島森戸川源流を
最近、張り替えた靴の試運転もかねて行ってきました!
が、新逗子駅に到着すると晴れてきた(´・ω・`)沢に行けばよかった…
そんな気持ちは刹那に切り返して森戸川源流を目指します。
いくつかルートが取れるのですが 出来るだけ、舗装路や林道を減らしたかったので
桜山古墳経由し阿部倉山、二子山と経由し、森戸川源流を楽しむ!!
南沢から乳頭山へ行き 中尾根を下り 中ノ沢でまた稜線に戻ると言う満腹コースにしてみました(笑)
よく分からないですよね(^_^;) コースタイムとGoogleマップを見比べてみて下さい。
なんとなーく わかるはずです。
新逗子駅から桜山古墳へはいくつかコースがあります。六代御前の墓から回るコースがあるそうなので
そちらの方が分かりやすいと思います。
その他は地元の方が歩いていつの間にかできた道程度です。
古墳から桜山団地に降りたら南側の際を進み、児童公園が見えたら民家の手前に降り口があります。
ちょっと意識してないと見落としてしまいそうです。番地的には長柄677番地付近です。
左手にセブンイレブンが見える川久保交差点を渡り山の麓まで行くと山に上がる道があります。
それが阿部倉山登山口です。初見だとすっごく悩みます(^-^;
道ははっきりと二子山まで伸びていますが一部滑りやすい箇所もありますので注意は必要です。
阿部倉山はジャングルのような雰囲気の平たいピークでコースから少し外れます。分岐に案内はあります。
二子山は上ノ山、下ノ山の総称。上ノ山に展望台があり休憩に適しています。
上ノ山から林道を少し降ると北尾根と森戸川源流の分岐が出てきます。
道標に森戸川とあるので迷うことはないでしょう。田浦や馬頭観音を目指すときは東逗子方面へどうぞ。
森戸川林道終点までは道なりに。
終点からは南沢を上がっていくのですが 踏み跡を追うより思いきって沢を歩いてしまった方が楽、
安全と言う場所もちょいちょいあります。その辺は個々の判断で。
これは中ノ沢も同じです。
加えて、沢の中を歩く場合 登山靴は滑りますので注意を。
沢伝いに進んでいき 『みなみさわ8』の看板のところは進路に注意。
直進の道は中尾根に上がって行く道で 看板のある側の薮っぽい道が本流に沿う道です。
そこからさらに進み 沢幅も狭まり始めると奥の二俣に到着。
正面の尾根と右の沢が登路として使われています。
去年の夏は正面の尾根から降りてきたので右俣に入り トコトン詰めてみます。
ジャングル感のある道を詰めきると三国峠そばに出て わずかで乳頭山です。
山頂には休憩する十分なスペースがあり 気持ちのよい風が流れる木陰でウトウトしてしまいました(^^;)
乳頭山から降るとすぐに鉄塔が目の前にあります。鉄塔がある尾根が中尾根です。
中尾根を使い、森戸川林道終点へ戻り 今度は中ノ沢を行きます。
先ほど二子山から下ってきた道を分け直ぐに左から小沢が出合います。
それが小附沢で 左岸の尾根がツバキ尾根と言われています。どちらも北尾根に出れます。
小附沢出合より水平距離で500mくらいで『うなぎ淵』へ当たります。
1mくらいの段差がある小さな淵が『うなぎ淵』です。少し手前に支流から5m位のスラブ状滝が入ってます。
うなぎ淵より上流は谷幅が広がり地形が読みづらくなってきますが尾根や谷の入りは見えるので
地図読みに慣れた人なら現在地の確認は出来るでしょう。
進路に高さがなくなると間もなく稜線ハイキング道です。
標高100m位で大きな二股になるのですが 右俣の方に小屋があるということなので立ち寄りましたが
うーん。夢に出てきそうな雰囲気。ちょっと怖いです。休憩には使えませんね。
戻って左俣に入りわずかで中ノ沢分岐に出ます。後は下山するだけ。
稜線はハイキング道が通っているので道標はたくさんあり
京急田浦、JR田浦、京急安針塚、東逗子へと帰路を取ることが可能です。
この日は、リスがたくさん。狸か穴熊の溜め糞もちょこちょこ。
胡桃、キクラゲ、山椒、ローリエなど見つけられ 目も鼻もたのしい1日でしたヽ(・∀・)ノ
紫陽花もいい感じでしたよー。鎌倉あたり狙い目ですよね!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。