奥秩父縦走②金峰山

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2016年06月17日 (金)~2016年06月19日 (日)
メンバー
単独
天候
雨のち晴れ
コースタイム
■1日目
瑞牆山荘(50)富士見平小屋泊
■2日目
富士見平小屋(85)瑞牆山(55)富士見平小屋(90)大日岩(70)砂払ノ頭(80)金峰山(25)鉄山(80)大弛小屋・テント泊
■3日目
大弛小屋(50)国師ヶ岳(80)東梓(40)虎門ノ頭(30)富士見(90)甲武信ヶ岳(13)甲武信小屋・テント泊
■4日目
甲武信小屋(20)木賊山(5)戸渡尾根(60)徳ちゃん新道(80)西沢山荘(25)西沢渓谷
コース状況
・道は明瞭です。
・砂払ノ頭以降はダイナミックな岩場が続きます。
≪お手洗い情報≫
・富士見平小屋(簡易/ペーパー無)
・大弛小屋(簡易/ペーパー有)(水/湧き水)
難易度
Google Map
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感想コメント

■2日目の続き
無事に瑞牆山に登り終え、富士見平小屋で小休止した後は金峰山を目指します。

標高差にして約720m。
大日小屋から大日岩付近までの縦八丁と呼ばれる急坂が一番堪えました。
それでも砂払ノ頭まで来ると、展望もよく瑞牆山も綺麗に確認出来ました。
何よりも山頂までの縦走路が確認できるので、きつい登りも気持ちで進むことが出来ます。

金峰山は思い入れのある山で、好日山荘に入社してから最初に登った山です。
当時は山登りの経験もほぼなく、初めて背負った大型ザックにバテてしまい
途中から荷物を持ってもらうという始末。。。
山頂に立った時は、達成感よりも早く下山したいという気持ちの方が強かったです。

あれから約5年、ようやくリベンジ出来ました。
嬉しくてちょっと感慨に耽る。

山頂はそれなりの人数がおり、金峰山のシンボルでもある五丈岩に登る登山客も。
ギャラリーが沢山いたので、しばらく待って人気が少なくなってから登りました。
実は私もやってみたかった!!(笑)

たっぷり1時間以上山頂で過ごし、目的地の大弛小屋に着いたのは17:00。
日が高いとはいえ、遅すぎて小屋の方に少し心配されました。
ごめんなさい。

大弛は峠があり、車で来ることの出来る日本一標高の高い峠(2,365m)としても有名です。
こんな高所に沢山の車があるのは少し変な気分です。

小屋は団体グループで大賑わいだったので、やはりテントにして良かったです。
兎に角、今日が山場だったので無事に到着出来てホッとしました。
日が落ちてからは急激に気温が下がり、薄手フリース+薄手ダウンを使用しました。
寒がりの方はシュラフも3シーズン用の使用をお勧めします。
(※今回はイスカ450+シュラフカバー使用。)

明日は甲武信ヶ岳を目指します。

■本日の服装
上:スキンメッシュ半袖+ウール長袖(150ウェイト)
下:ハーフパンツ+サポートタイツ

■気温
6/17 17:00 大弛小屋 16℃ 夜はテント内9℃

→③甲武信ヶ岳へ続く

フォトギャラリー

5年ぶりの再会。嬉しくて抱擁。

瑞牆山から金峰山へ向かいます

鷹見岩は隠れた絶景スポットらしい

大日小屋通過

ヤーマン、ガンバ!!

大日岩が見えてきた!大きい!

すっかり快晴

イワカガミは縦走路に沢山咲いていました

砂払ノ頭。金峰山の雰囲気が増してきます。

もうこんなに歩いてきたんだなぁ

好青年に合図され、鶴のポーズを披露してもらいました(笑)山、好きなんだね。

見えているけどここからが長い

断崖絶壁の千代ノ吹上

濡れてなくて良かった

地味に危ないので気を付けて下さい

トウヒなのかな?

細かいアップダウンが堪える

地面にケルン

やっと大弛小屋に着いた~

今夜こそちゃんとテント泊します

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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