スベリ台が楽しい金山沢の沢登り～背振山系

今年は晴れの日が良く続く。そして暑い。そう、まさしく沢日和。登山は暑くていやだけど沢登は涼しくて気持ちいい！そして楽しい！

今回は大所帯の5人パーティーで背振山系の金山沢へ。坊主滝を越えて入渓するとすぐに9ｍの斜め滝。そう、昨年も遊んだ滑り台。男性陣はおおはしゃぎ。2回も3回も滑って楽しんでいました。で、私は頑なに拒否していたもののもう一人のレディが挑戦してしまったのでやらぬわけにはいかず、、、怖いよ――と叫びながらなんとかダイブ。うん、楽しかったかな？！（まあ一度でいいけど、、笑）

その次に現れたのは5ｍの滝。前回私は迂回してしまったので今日は挑戦！取りつき部分が厳しかった記憶があるのですが今日は足場が見つかりスムーズに取りつき登攀開始。水の流れに逆らって小さいながらもなんとか手の置き場、足の置き場をさぐりクリア！！もちろんロープで確保されているので安心感付ですが、、（苦笑）

そして次の滝も渋かった。左岸は緩やかながら水量の多さと勢い、さらに手の置き場がないようで厳しいらしく、、、水量はほとんどない滝を上がるも手足の置き場がなかなかなく、おまけに苔で滑る滑る。えーー、どうしたらいいのーー？残置されているハーケンの助けを借り、おまけに少し引っ張り上げてもらってなんとかクリア。ふぅっ。

一つ目の砂防堤を右岸から巻き、二つ目の砂防堤の手前に2ｍの滝がある。これが簡単に見えて一番やっかいだった！水量がハンバなくて手を置くとその手のせいで流れが変わり顔に直撃！耳に入ったり目に入ったりもーひどい（泣）両側から男性陣に引っ張り上げてもらいなんとか登る。ゲホッゲホッ。鼻と喉がつーんとする。

ようやく二つ目の砂防堤。これも右岸から巻く。ここからは穏やかな沢歩きが続く。程よく涼しく程よく日差しが届き程よく気持ちよく、、、楽しい！！

最後に3ｍの滝。水量はそれほどでもなく登れそうなのに取りつくとやはりキツイ。掴むところが見つからない、、、残置ハーケンをありがたく使ったがそれでも一回滑る（汗）最後はロープの助けを若干借りてクリア！あとは分岐まで登りつめてしゅーりょーっっ。
今日もよく頑張った（笑）みんなで楽しく登れました。

陽のあたる少し広いところでランチタイム。すぐさま取り出したるは森林香。いわゆる強力蚊取り線香。煙の量が通常より多く出るので虫除け効力パワーアップなる商品です。河原はアブがすごいので必須アイテムですよ。

ここから登山道へはすぐに合流でき、登山道を50分ほど歩いて戻ります。