山ノ神川 ～沢登りデビューをサポート～
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年09月06日 (火)～2016年09月06日 (火)
- メンバー
- 天候
- 曇り／晴れ
- コースタイム
- 頂吉登山口＝＝（5分）＝＝入渓点＝＝（240分）＝＝出渓点＝＝（40分）＝＝頂吉登山口
- コース状況
- 水量は程よくあり、涼しい渓流。
沢登りのコースとしては登攀要素はあまりなく、渓流歩きを楽しむといった印象。
しかし、要所要所に深い淵があるので水遊びには良い環境です。
最大5m級の滝があり、そこではシャワークライミングが楽しめます。
この沢は、併走するように頂吉林道が走っているので、いつでもエスケープ可能なので安心感があります。
《注意》
難しい沢ではないといっても、初めての方は沢登り経験者の同行が望ましいです。
無理はなさらないようにお願い致します。
- 難易度
-
感想コメント
今回は、アイム小倉店の新人スタッフ・山縣さんの沢登りデビュー戦。
いきなり登攀要素の多い場所に連れて行くのは危険(山縣さんよりも僕の技量的に…)だと判断し、沢歩き感の方が強かった山ノ神川に行くことに。
一ヶ月前に行った所より更に上流まで登ってみる事にしました。
前日九州には台風が接近しており、かなりドキドキだったのですが、北九州には殆ど台風の影響はなく沢登り当日を迎えられました。
あいかわらず緩やかな流れの気持ちいい沢で、たっぷり泳いだり水しぶきを浴びたりしてドンドン登って行きます。
前回、唯一流芯を外して登った滝ではロープを用意し、アッセンダーを使って挑んだのですが…登ってみて手掛かりがないことが分かり、完登は諦めました。
そんなでも、山縣さんは楽しめていたようなので一安心です。
その後も山ノ神川を遡行し続け、気づけば入渓から4時間…初めての沢登りでは充分過ぎる時間を過ごした所で本日の沢登りは終了！
新たな沢登り仲間が生まれた1日となりました( ´ ▽ ` )ノ
フォトギャラリー
滝を登る為にロープまで準備したが…手がかりが殆どなく、敢無く敗退。。。
良いお天気の日～！
初沢登りにはしゃいでいます(・ω・)ノ
入渓～♪
沢登りは始まったばかりですが、ターザンロープを発見して速攻はしゃぐ。
沢は人が入ることが少ないので、自然なままの姿をしています。
まずは水に親しむ。
緑が深い。
小さな滝でも大冒険。
泳ぎもあるよ！！
岩が何かすご～く緑でした。でも滑らない。
今日はこの滝を登りたかったのですが…構造的に無理っぽい。。。
用意したロープはドライカバーだったので、すごくよく浮きます。
その後も果敢に小滝に挑みます。
この沢を跨ぐ林道の橋がちょいちょい出没。
かなり上流にきました。この付近で一番の難所。
意外と手掛かりが少なく、水圧も強め。
沢沿いのコケはモコモコしていて元気っというあるある。
これから羽化しようとするセミ(？)を見かける。ちょっとカッコイイ！
出渓後の林道は細く藪の中。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
