晩秋の石鎚山(東稜ルート)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年11月17日 (木)~2016年11月17日 (木)
- メンバー
- 神戸本店:森松 本社:善本
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 土小屋登山口(55)東稜基部・第3ベンチ(60)天狗岳(10)弥山
弥山(15)二の鎖小屋(80)土小屋登山口
- コース状況
- ・東稜ルートは破線ながらも比較的明瞭な踏み跡が付いています。
・藪漕ぎの際にグローブがあると便利です。
・所々に凍結箇所がありましたが、軽アイゼンは使用しませんでした。
≪お手洗い≫
・石鎚土小屋前駐車場(水洗/ペーパー有)
・頂上山荘(簡易/ペーパー有)
- 難易度
感想コメント
2度目となる石鎚山。
今回は破線を含む東稜ルート経由で行って来ました。
四国は近いようで遠く、西宮から登山口まで5時間半程かかりました。
7:00前に出発。スーパームーンの名残かうっすらとした大きな月が石鎚山の上にまだ浮かんでいました。
紅葉は既に終わり、少し荒涼とした感じがあります。
東稜ルートへは、第3ベンチが分岐となっています。
踏み跡はある程度あるものの、笹薮だらけ。一番深い場所ですと肩まで届くところも。
ほぼ足元が見えないので、クロールをするように笹を掻き分けていきます。
南尖峰は核心部。念のためヘルメットを着用。
ちょっとしたクライミング技術が必要です。
久し振りに全身を使った登山で、サボり具合がばっちり出ました(汗)
それでもスリリングな岩場歩きが面白く、天気が良かったので気持ち良く歩きあっという間に
天狗岳まで到着しました。
記念撮影後、今はまっている(?)山と渓谷社さんが運営している「YAMASTA」で石鎚山のスタンプをゲットしました★
そのまま弥山まで行くと、それはもう素敵過ぎる360度の眺めが楽しめます。
特に、堂ヶ森~二ノ森方面がグリーンの絨毯のようで美しかったです。
前回は天狗岳へ登頂出来ませんでしたし、弥山も寒すぎてすぐに撤退したので、今回はのんびり出来て
良かった!山頂の石鎚神社は10月に建てられた部分もあり、真っ新ピカピカでした。
下りは東稜ルートを避け下山。
前回は雪山だったので、改めて「こんな道だったんだ」と実感。
やはり無雪期と積雪期では印象が全く違います。
サクサク歩いた為、12時前には下山できました。
登山口までのくねくね車道には毎度悩まされますが、瓶ヶ森方面の景色は最高です。
麓の方ではまだ紅葉が楽しめましたので、ドライブ紅葉を楽しまれている年配者の方が多かったです。
次回はロープウェイ経由で鎖場を歩いてみたいです。
■本日の服装
上:アクティブスキン+ウール(200ウェイト)+ナノパフ
下:アクティブスキン+オールシーズン用パンツ
小物:ニット帽、フリースグローブ
■気温
6:40 石鎚土小屋前駐車場(4℃) 9:45 弥山(0℃前後)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。