薊岳直登コースで明神平へ

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2016年11月24日 (木)~2016年11月24日 (木)
メンバー
つじまい 他2名
天候
くもり
コースタイム
07:58出発
大又林道終点駐車地→(168分)→薊岳→(73分)→明神平→(104分)→大又林道終点駐車地
14:04到着
コース状況
大又林道終点の駐車場から少し下ったところが取りつき(標示はない)
踏み跡は少しあるが、尾根まで荒れた急登で、落石に注意が必要。
登りきると薊岳へはやせ尾根で、細かなアップダウンとなる。

明神平は、広い地形のため、この日のようにガスがあると方向を見失いやすい。
地図やGPSが役立つ。
明神平から大又駐車地までは歩きやすい登山道。渡渉あり。

日帰り入浴
やはた温泉 500円 火曜日定休日
難易度
Google Map
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感想コメント

奈良県・台高山脈主稜線から西に派生する尾根に薊岳(あざみだけ・標高1406m)があります。
尾根上、ラクダのコブのように見える頂が薊岳の雄岳・雌岳です。
一般的なルートは明神平から尾根伝いに向かうか、大又の笹野神社から登るか、ですが
今回は、変な道好きの友人に、北から直登するコースを案内していただきました。

小雨の中、出発ですが、山道に入ると期待通り(?)の激登り。
うしろの人に石を落とさないよう注意しながら足をおきます。
ボルダリングができそうな大きな岩で一休みして、そこからさらに登ると台高らしいやせ尾根となってきました。
わたしの好きな雰囲気です。
樹林帯なので高度感は少ないのですが、けっこうな崖で左右が切れています。滑落すると大変です。
濡れた枝にうっかり足を置くと滑るので注意しました。

稜線から薊岳へ向かうが、ガスで展望はありませんでした。
雄岳から雌岳間は、かなり険しく、三点支持で登り下りとなります。

稜線をもどり、明神平へ。完全にホワイトアウトです。
ここまで濃いガスはなかなか無いので、ある意味貴重な体験。
この条件でルートファインディングの練習をするといいでしょうね(笑)

明神平へは3人とも何度も来ているので、方向を見失うことはなく、あしび山荘横で軽食をとり下山しました。
次は、雪の薊岳&明神平に期待です!

フォトギャラリー

薊岳の険しい岩尾根

大又林道終点

取りつき地点

急登

キッコウハグマ

豆腐岩とよばれているそう

踏みあと不明瞭です

緑のじゅうたん

登る!

登るのぼる!

のぼる登るのぼる!

ガンバ~

薊岳・雄岳

ガスが濃く

明神平

コケが生き生きと

あしび山荘

下山です

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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