真狩コースで羊蹄山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2017年02月01日 (水)~2017年02月01日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れのち曇り、雪
- コースタイム
- <登り>
羊蹄山自然公園→(45分)→1合目→(150分)→1,300m付近
<下り>
1,300m→(90分)→羊蹄山自然公園→(5分)→羊蹄自然公園バス停
- コース状況
- 積雪は例年の半分位だそう。当日も先行者が多くトレースばっちり。雪は重く感じました。山頂まで行くならアイゼン、ピッケル必要。
- 難易度
感想コメント
憧れの羊蹄山に登って来ました。後方羊蹄山(しりべしやま)や蝦夷富士とも呼ばれ、1,898mあります。前日までルスツリゾートで滑っていたので、スキー場から見える羊蹄山の姿は圧巻。また当日宿泊していたユースホステルの部屋の窓からは裾まできれいに見えて本当に感動ものでした。
初心者なのでいくつかある中の一番易しい真狩コースで1,000mテラスを目指して行ければ良いなという感じでした。車のない我々はもともとバスで行く予定でしたが、ユースホステルの方の親切で車で送って頂くことが出来ました。駐車場は本来の場所より100m程手前に作られていました。そこからスキーを履いて自然公園内のキャンプセンターまで行き荷物をデポして出発。もたもたのろのろしていたら、後から到着した人たちにどんどん抜かれました。おかげでトレースばっちり。笑。
全部で恐らく20人位は入ったかと思います。海外の人も多かったですが、同じ東京から来たというおじさんグループに色々アドバイスを頂きつつ、抜きつ抜かれつしながら頑張って登って行きました。聞くと陸上自衛隊札幌駐屯地のOBだそうで、冬の羊蹄山は100回以上、夏も入れると300回以上登ったというスーパーおじさん達でした。
初めは慣れない登りに苦労しましたが、ひたすら登り続けたら気付くと目標より少し先の1,300m以上まで来ていました。もう少し行けば山頂が見えそうな地点でしたが傾斜が出て来ていて、午後になり段々天気が悪くなってきて視界が悪かったのと、また同じあたりで別のパーティーも滑走開始したので、我々も滑走開始。下手の横好きスキーヤーの我々は、登るのはなんとかやって来られましたが滑るのがとにかく下手。傾斜は確実に初級中級レベルで急ではないのですが、何回転がって身体がバラバラになりかけたか分かりませんが、どうにか滑って下りました。我々はやはりまずは滑りの練習が必要です。下りて来て手足がちゃんと身体に付いていて安心しました。笑。
デポした荷物を回収してスキーを履いたままバス停へ。ちょうどバスがない時間に下りて来たのでタクシーを呼んで近くのまっかり温泉へ。冷え切った身体を温めることが出来ました。憧れの羊蹄山に挑戦することが出来てすごく嬉しかったです!
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