東海 花の山⑭ 鈴鹿・野登山~ミツマタと仙ヶ岳~バイカオウレン①

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2017年04月14日 (金)~2017年04月14日 (金)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
JR亀山駅7:37→池山西8:02(8:07)→坂本棚田8:14
坂本棚田バス停(5分)坂本農村公園(3分)坂本棚田バス停(40分)みつまたの森近くの作業小屋(35分)仙鶴尾根分岐(15分)野登寺参道入口(10分)野登寺(9分)野登山(7分)野登山国見広場(15分)仙鶴尾根取付(10分)仙鶴尾根分岐(25分)仙ノ石(2分)東峰(13分)仙ヶ岳西峰(8分)小社峠(44分)宮指路岳(13分)東海展望(35分)大石橋(20分)小岐須渓谷(26分)小岐須渓谷口バス停
小岐須渓谷口14:18→近鉄平田町駅15:04
コース状況
アプローチ
・マイカーは亀山インターから国道1号バイパス羽若町から県道302号で石水渓方面、池山公民館を左折、 道なりに標識通リに坂本棚田へ進みます
・公共交通機関はJR亀山駅より池山西まで亀山市自主運営バスが平日のみ4便あります
 (朝1番のバスは終点で折り返し、帰りに坂本棚田まで乗車できます)

①坂本棚田駐車場に駐車場とトイレがあります
②坂本棚田を見渡せる坂本農村公園がバス停近くにあります
③坂本棚田バス停を下車した場合はバス停を左に進むとみつまたの森方向ですが、東海自然歩道の標識以 外はありません。なお、バス停を出て、上に上がると、野登山表参道の登山道です。
 マイカーの方は坂本棚田下部から棚田の中を抜けていくコースもあります。いずれにせよ一旦、獣よけ  フェンスを開放して進みます
④みつまたの森へは途中まで林道で、沢の河原に出る頃からみつまたが自生しています
⑤みつまたの森から先、仙鶴尾根分岐までは尾根の急登です
⑥仙鶴尾根取付で一旦、舗装道路に出ます。右は野登寺参道、左は野登山方面、正面のマーキング通リ、進むと急な尾根歩きでアンテナ塔に出ます
⑦野登山国見広場分岐に標識があります
⑧野登山三角点は展望がなく、その先の野登山国見広場からは展望がいいです
⑨仙鶴尾根はヤセ尾根で仙ノ石まで続きます(岩場が数箇所あり、ロープがかかっています)

→関西 花の山(51) 鈴鹿・野登山~ミツマタと仙ヶ岳~バイカオウレン②へ続く
難易度
Google Map
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感想コメント

野登山(ののぼりやま・852m)は山頂に無線中継施設があったり、その管理道が走ったりして、あまり登りがいのない山かもしれませんが、山頂部にはブナを中心とした落葉広葉樹の原生林が広がり、植生状態をよく残していることから三重県天然記念物に指定されています。また山頂には亀山藩の祈願寺だった野登寺があり、周辺の樹木が保存されており、立派な杉並木も保護されています。
野登山の登山口の一つ、坂本棚田では3月下旬頃からミツマタが咲き誇りますが、野登山登山道でも群生が見られ、ミツマタの森として知られます。今年はやや遅咲きで、そろそろ終わりかけでしたが、いい匂いと共にすばらしい群生が味わえました。
この野登山から仙ヶ岳まで続く仙鶴尾根も歩いてみたかった道の一つで、昨年の仙ヶ岳東尾根と同様にヤセ尾根が連続し、鈴鹿の中でも歩きごたえのある登山道です。仙ヶ岳に近づくに連れて、バイカオウレンやショウジョウバカマがちらほら見受けれますが、ショウジョウバカマは登山道沿いの崖に這いつくばって咲いているからか背の低いのが多く、かわいいです。仙ヶ岳手前が岩場になっていて、残置ロープがかかっている箇所もあります。急というよりは崩れていて、滑りやすいといった感じです。



→関西 花の山(51) 鈴鹿・野登山~ミツマタと仙ヶ岳~バイカオウレン②へ続く

フォトギャラリー

みつまたの森 見上げると

上から見ます

坂本棚田

里は桜が満開です

林道を進みます

ミヤマカバミもちらほら

空に浮かんだみつまた

沢に入るとトウゴクサバノオもいました

仙鶴尾根に向かう登山道

早くもイワウチワ発見

野登山参道

野登寺

野登山

正面に入道ヶ岳、向こうに鎌ヶ岳が見えます

仙ヶ岳に向かいます

再び仙鶴尾根取付

この尾根はヤセ尾根が続きます

ロープも設置されています

野登山を振り返ります

最後の岩場を通過します

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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