奈良 八経ヶ岳 今年も天女に会いに

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2017年07月07日 (金)~2017年07月07日 (金)
メンバー
つじまい
天候
くもり時々小雨
コースタイム
09:15出発
行者還トンネル西口→(46分)→奥駈道出合→(23分)→弁天ノ森→(81分)→弥山小屋→(51分)→八経ヶ岳→(26分)→弥山小屋→(39分)→聖宝ノ宿跡→(26分)→弁天ノ森→(22分)→奥駈道出合→(45分)→行者還トンネル西口
15:50到着
コース状況
・行者還トンネル西口駐車場(1日1000円)にトイレ(1回100円)あり。
・奥駈道出合までは急登
・奥駈道出合~聖宝ノ宿跡(理源大師像)まで、道が複線化しているところがある。
・全体的に目印は少な目だが、踏み跡はしっかりしている。
・聖宝ノ宿跡~弥山まで、道は細いところもあるため譲り合ってすすみましょう。
・弥山山頂は小屋を通り過ぎて先にある。
・弥山~八経ヶ岳は100m程の下りと登りとなる。
・鹿除けのゲート中がオオヤマレンゲの自生地。今は5~6部咲きで、まだ蕾もありますが、今週末が見頃でしょう。
・奥駈道出合からの激下りのために、ぜひストックをお持ちになってください!
・トイレは山中に弥山小屋にのみ。一回100円。念のため携帯トイレをもっていきましょう。
・水は弥山小屋で販売(1L100円)
・下山後の温泉は天の川温泉がおすすめです。大人600円 営業時間:11:00~20:00 定休日:火
難易度
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感想コメント

大峰で自生する天然記念物のオオヤマレンゲ。
梅雨の時期に咲く、とても美しいお花です。
その珍しさと美しさから別名「天女花」よもよばれており、たくさんの登山者でこのお花を目当てに登りにきます。

今年も、天女様に会いに八経ヶ岳に行ってきました。
去年は6月末に行っておりましたが、今年は少し遅く、今がちょうど見頃とのうわさ。

寝坊して9時過ぎの到着となり、急ぎ足で登り始めます。
じょじょにガスが出てきて、それが美しく、足を止めてしまいます。
大峰はガスが似合います。

歩きなれた奥駆道。
理源大師像のとこで自撮りをしていたら、ブヨに手を噛まれてしまいました。

弥山に到着して、早速八経ヶ岳へ。
小雨が降ってきましたが、風もなく傘で十分。
弥山と八経ヶ岳の鞍部に、オオヤマレンゲの自生地があります。

鹿に食べられてしまうので、柵がしてあります。
ほんのり甘い匂いがただよい、可愛いオオヤマレンゲがたくさん咲いていました。
まだまだ蕾もありました。

小雨が降ったりやんだりの天気で、お花も少し濡れて美しい。

週末は、団体さんや三脚を立てて撮影する方で大変混雑するので、
自分一人きりの贅沢な時間をありがたく思います。

一応八経ヶ岳ピークを踏んで、すぐに弥山にもどりました。
弥山小屋に、お客様のピッケルが飾られているので、中に入って見せていただきました。
はじめて入りましたが、とてもきれいな山小屋でした。

天気のいい日はとても暑いので、お水を多めに、お持ちになってくださいね。

フォトギャラリー

天女花とよばれるオオヤマレンゲ

登山口に登山届ボックスがあります

三角の橋が、新しくなっている。

出合までの急登がんばりましょう

出合から奥駆道となります

ブナ林が美しいです

理源大師と久しぶりの2ショット

コバイケイソウがちらほら咲いていた。

ガスが出てきた

長い階段

まずは弥山から八経ヶ岳へ

八経ヶ岳が見えます

オオヤマレンゲの保護で柵をしています

まだまだ蕾もたくさん

美人三姉妹

足がすすまないのです

やっと八経ピークに到着

立ち枯れています

弥山に戻る

弥山小屋でお目当てのピッケルを拝見

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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