奥多摩 大寺山と三頭境ノ尾根 ~鴨沢、三頭山を繋ぐ都県境を行く~

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投稿者
大島
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日程
2018年02月24日 (土)~2018年02月24日 (土)
メンバー
友人1名
天候
晴れ
コースタイム
陣屋バス停(20分)留浦浮き橋(60分)大寺山(55分)金風呂バス停(10分)取付の小屋跡(120分)登山道出合(20分)入小沢ノ峰(100分)ムロクボ尾根登山口(5分)陣屋バス停
コース状況
・陣屋バス停~留浦浮き橋 荒れているが通行化。浮き橋から西は通行不可(都県境尾根末端は行けない)なので適当に登れる場所から尾根に乗る。
・留浦浮き橋~大寺山 尾根に乗ると割とハッキリした道があったが案内はない。
・大寺山~金風呂 急斜面。下りで使うときは積雪がある時はやめた方が良い。道は不明瞭。
・金風呂~入小沢ノ峰 こちらも都県境尾根末端は行けず手前からトラバースしながら尾根に乗る感じに。獣道を繋ぎ尾根に乗ると踏み跡あり。尾根に乗るまでひたすら急登。
・モロクボ尾根 上部急斜面。積雪、凍結あり。一般登山道。
難易度
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感想コメント

ちょっと冬の間に都県境行かない?

と言うことで行ってきました。奥多摩大寺山。

私、鴨沢~三頭山の間と小袖川を辿れば都県境辿りが終わるのですが
前者はなかなか微妙な位置でまだ行かずじまいだったのです。
そんなとき友人から話が上がったので行って参りました(・(ェ)・)

陣屋バス停傍の駐車場に車を停めて湖畔沿いに留浦の対岸を目指します。
前情報では通行止めと聞いていたのですが
留浦~陣屋間は荒れてはいるものの通行止めの表示はありませんでした。

留浦から西は通行止めの表記があり通れないようです。
もちろん通行止めの表記を越えて行くのはやっぱりよろしくないので
留浦の浮橋の辺りから直接尾根の上を目指します。

雪が付いたり凍結していたらかなり嫌な感じの斜面をけもの道を繋ぎながら尾根に乗ると
ハッキリした踏み跡が伸びていました。
雪は標高800mくらいから出てきましたが10cm程度です。

雑木林の明るい尾根を登って行くと人工物が目に入ってきます。
大寺山山頂には仏舍利塔がありのです。山頂は広く、ベンチもあるのでゆっくりと休むことが出来ます。

大寺山山頂から都県境は南東尾根へと伸びており
案内なし、急斜面、道は不明瞭と優しくない尾根となります。

国道に降りたら小菅方面へ数分で金風呂のバス停に辿り着きます。
金風呂バス停横に川方面に下り道があり少し行くと小さな橋があり
道なりにわずかで滝のかかる小沢に出合い、そこに通行止めの表示がありました。
都県境はさらに先ですが ここでも尾根の末端に行くことは出来ず。

少しもどって小屋跡から沢をめざし しばらく山葵田に沿って標高を稼ぎ
都県境の走る尾根へと急斜面につく獣道を繋ぎながら乗ります。

境ノ尾根筋に上がると斜度は緩み、明るく気持ちの良い道となりました。
入小沢ノ峰までは難所もなく歩けましたが大寺山を経由してだと
三頭山へ行くにはやはり時間が足りません。今日は、ここで下山。
積雪と凍結のモロクボ尾根をマイペースに下山しました。

今日は、人一人にも会うことなく終始静かな山歩き。
これで残すところ入小沢ノ峰から三頭山の区間と小袖川のみ。

都県境山間部辿り あとちょっとです(^^)

#都県境 #山梨県境

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金風呂から三頭山方面へ。明るく下界も見通せる気持ちの良い尾根。

陣屋バス停の駐車場。簡易トイレ、自販機あります。

湖畔道へ

留浦浮橋渡り西へ行くとすぐに通行止め。コレは通れません。

通行止めの手前から尾根に取りつきます。

尾根に乗るとはっきりした道が。

大寺山山頂の仏舎利塔

そして、下ります。こっち。すぐ右に林道があります。

廃棄物。トラックがいっぱい。

廃屋?廃道場?小屋の裏に都県境が続きます。

国道に出ました。直前、急斜面でかなりヤバイ感じです。

金風呂バス停。トイレ、自販機あり。

橋を渡ります。

沢がありここで通行止め。ちょっとだけ先の様子を見る。

戻って小屋跡から尾根を目指します。

さっきの沢の上流は山葵田なのです。

頑張って登って登山道と合流しました。

入小沢ノ峰。雪がありますねぇ。

カリカリになってさすがにアイゼン無はリスキーです。

笑える斜度の登山道。なんでこんなところに登山道を(^_^;)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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