尾根を繋いで頂へ 残雪期・山葵山

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2018年03月12日 (月)~2018年03月12日 (月)
メンバー
土屋ガイド、野鳥博士
天候
曇→晴
コースタイム
薬草園(40分)取付のコル(90分)476m地点(80分)山葵山(30分)476m地点(45分)取付のコル(30分)薬草園

※地図を見ながら植物を観察しながらゆっくりコースタイムです。
コース状況
・薬草園の雪はグサグサ、ふくろうの鐘までのハイキングコースは倒木だらけで歩きにくいです。
・山葵山へ向かう尾根の取付コルにはナツツバキの一本木が立っていています。赤テープもあり。
・山葵山直下は急登、雪は固いです。アイゼンあると安心です。
難易度
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感想コメント

 薮に覆われる前に、地図を片手に秋取山から山葵(わさび)山を目指し歩いてきました。
生憎の曇空、注意深くルートファインディングしなきゃと意気込んでいたら、しっかりトレースあり、古びた赤テープもあり、とっくに地元の山岳会に開拓されていたようです。道迷いの心配が減ったので、現在地確認と山座同定を楽しみながらの残雪ハイキングとなりました。

 マンサクは先週以上にあちらこちらで咲いており、ハンノキの花粉が雪面を黄色くしていました。山頂は風が冷たくまだ冬の様相でしたが、麓はすっかり春。春は植物の匂いを嗅ぎながら花を眺めたり樹皮に触れたり、体いっぱいで芽吹いたばかりの自然を体感できる喜びの季節。同時に目と鼻がぐずつき始め、ティッシュが手放せない辛~い時期でもあります。人間の勝手な考えですが、花粉や黄砂さえなければ春は最高に素晴らしい季節だとつい思ってしまいます。

フォトギャラリー

私は小人になったわけではありません。

鼻血は止まるけど鼻水は止まらないわよ。

倒木激しい。

雪が消えた後はジャンゴーです。

ナツツバキが取付点の目印になっています。芸術的な樹皮。

ナツツバキの向かいの登り口。右の道は下山路。

藪をかき分けながら。割と急。

細い所も。

五頭の五ノ峰が南にずっと見えています。

476m付近から山葵山山頂方面。まだまだ遠い。

やっと樹木の背が低くなってきた。

最後の急登。下りは怖かった~。

登り終えるとパッと白い世界が広がります。

山頂から松平山。縦走路が見えます。

先週登った金鉢山。南峰が妖しく輝く。

曇だけど視界はくっきり。

下山途中で晴れるパターン。

桜餅。春の味わい。

薬草園のオウレンは咲いていました。

相変わらずクスッとしてしまう薬草園の効能書き。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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