【おとな女子登山部】日本最高峰の頂へ☆富士山登頂ツアー

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2018年07月21日 (土)~2018年07月22日 (日)
メンバー
田中ガイド
つじまい
お客様18名
天候
晴れ
コースタイム
【1日目】
5合目富士宮口(20分)6合目(20分)宝永火口(70分)馬の背(120分)砂走館

【2日目】
砂走館(40分)赤岩八号館(110分)御殿場口山頂(5分)浅間大社奥宮(20分)剣ヶ峰(15分)奥宮(3分)御殿場山頂(90分)砂走館(40分)馬の背(30分)宝永火口(30分)富士宮登山口
コース状況
・富士宮5合目の売店近くと登山口2ヶ所で協力金1,000円払えます。
・宝永火口~馬の背は、岩混じりの砂の道で足が沈んで踏ん張りが効きません。体力消耗を防ぐためにトレッキングポールがあると便利です。
・剣ヶ峰は急登なので特に下りは転ばないよう注意です。
・御殿場ルート7~6合目は登りと下りで別の道を通ります。この付近や宝永山周辺はガスに巻かれると迷いやすいようです。
・標高が高いので高山病予防のため、適切な水分補給と深呼吸を忘れずに。
難易度
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感想コメント

 おとな女子登山部企画の富士山ツアー、今年はつじまいと私がアテンダーとして行って参りました。お天気も崩れることなく、全員無事に登頂を果たしてきました!

 初日、猛暑の新富士駅を抜け出し一刻も早く涼しい富士山へ、と思っていたら標高2380mの5合目も例年に比べ暑い気が…。私バテるんじゃないかという不安を押しやり、元気にお客様をお出迎えして、いざ出発。
 今回は撮影係という大役に抜擢されたので、お客様の素敵な笑顔を撮るべく終始カメラ小僧に徹しました。雲より高い場所を歩いていること、初めて見る富士山特有の高山植物、宝永火口ではまるで別の惑星に降り立ったかのようだ、と一つ一つのシーンに感動しているお客様をレンズ越しに見ていて、私もつい嬉しくなってしまいました。

 最初の難所、馬の背までの蟻地獄のような砂場も堅実にクリア、御殿場ルートに合流すると南東側の裾野が遠くまで伸びていました。ここまで来ると今夜の宿・砂走館も見えましたが、見えているのに一向に辿り着かない――富士山にはこういうシーンが沢山ありますが、ここは我慢のしどころ。上は見ないで、だんだん小さくなる宝永山や山中湖を眺めながらリラックスして登ると、いつの間にか到着していました。

 砂走館は好日山荘の常宿と言ってもいい程お世話になっている山小屋。絶品カレーと親切なスタッフが出迎えてくれるおすすめの小屋です。田中ガイドが食べ過ぎないよう皆に忠告している横で、私はこっそりカレーお代わりしてたのでした。
 翌朝のご来光を楽しみに21時には床に就きましたが、食べ過ぎて覚醒したのかなかなか寝付けませんでした。若干寝不足のまま迎えたご来光、雲の中から太陽が顔を出すと、辺りはこがね色に包まれ幻想的な雰囲気に。さあ今日も暑くなりそうだ。

 腹ごしらえして再び出発、ここでも見えているのに着かない苦しい思いをしながらジグザグ登りを繰り返し、ようやく見えてきた頂上鳥居。フィナーレは皆様静かにしみじみと感じているようでした。御朱印をゲットする人、剣ヶ峰まで出かける人、山頂で思い思いに過ごした後は、名残惜しくもちょっと面倒な下山タイム。前日に配ったゴンテックステーピングを早速使ってくださった方もいらっしゃったので、いつもよりは楽に下れたでしょうか?

 砂走館で預けた荷物を回収し、装備を整えて砂走りを少しだけ体験した後は、宝永火口まであっという間に戻って来ました。下るにつれ酸素も濃くなり呼吸が楽になってきましたが、あと少しで終わりと思うとなんだか寂しい・・・ちょっぴり感傷に浸っていたのは私だけ?ではないはず!ともかく全員無事に下山できて本当に良かったです。

 苦しい思いもしたけれど、今回の富士登山が皆様の楽しい思い出の1ページに加えられたら、とても嬉しく思います。本当にお疲れ様でした!!!

フォトギャラリー

宝永山と色とりどりの女子たち。

宝永火口に吸い込まれそう。

ここの登りがしんどいんです。気づいたら下ばかり見てしまいます。

まだ続くのかぁ~。

馬の背にて。田中ガイド「見よ、あれが山頂だ。」

プリンスルート後半行きますかー。

宝永山がみるみる小さくなります。標高上がってる証。

ここでちょっと楽な歩き方講座。

富士山はアップダウンがなくてひたすらアップのみ。

富士山といえばオンタデ。

砂走館から宝永山に映る影富士。

ゴンテックステーピング講座。決してセクハラではありません。

お待ちかねご飯タイム(*^^*)

美味しいですか~(*´ω`*)??

相模湖の花火も見えました。

翌朝も良いお天気。

あと少し、頑張りましょう!

やったネ!全員登頂!!

砂走ってますね~。

富士山装備のお手本☆

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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