三鈷峰（伯耆大山エリア）鳥取県　

投稿者: 岡田　丈二

日程: 2018年10月21日 (日)～2018年10月21日 (日)

メンバー: 本社岡田、その他1名

天候: 晴れ

コースタイム: 大山寺駐車場（30分）大神山神社奥宮（155分）上宝珠越（30）三鈷峰（25）ユートピア避難小屋（7）象ヶ鼻（6）ユートピア避難小屋（25）上宝珠越（90）大神山神社奥宮（23）大山寺駐車場
歩行時間合計：6時間31分　　　　総時間：8時間5分

コース状況: ・大神山神社奥院は石垣の一部などが補修工事のため、石段の幅半分に柵があります。
・大神山神社奥院の先3分ほどで三鈷峰への分岐があります。
・下宝珠越まで危険箇所はありませんが、急登ですのでペース配分は慎重にしましょう。
・下宝珠越から中宝珠越も危険箇所はありません。このあたりから紅葉が目立ちはじめます。登山道もはっきりしています。
・中宝珠越から上宝珠越は切れ落ちた岩場の通過、ロープが張られた急斜面や大きな段差が連続します。時々眼前に広がる大山北壁や、中腹の紅葉が素晴らしい三鈷峰が疲れを吹き飛ばしてくれます。
・上宝珠から先は斜面トラバースから稜線に出て、ほどなく現れる鋭く切れ落ちたガレ場を慎重に進むと三鈷峰頂上。
・ユートピア避難小屋には着替えと携帯トイレ用のスペースが用意されています。
・象ヶ鼻から先の上部は立ち入り禁止です。無理に進むのは控えましょう。
・上宝珠越分岐で下山によく使われた砂すべりは、度重なる大雨や台風のため、通行止めになっています。
・上宝珠越から中宝珠越への下山時は急な斜面、岩場の通過にはくれぐれも注意しながら慎重に通過しましょう。

難易度

感想コメント

・夏は稜線のお花畑が素晴らしい三鈷峰ですが、秋は色とりどりに彩どられた山腹が感動的です。時々遠くに修験の法螺笛を聞きながら展望が広がるたびに立ち止まるのでなかなか先に進みません・・・。
・このルートを登るのは５年ぶりです。自然の力で特に中宝珠越～上宝珠越は間はコンディションは悪くなっていて、岩場、急斜面の通過は慎重に行いたいです。
・当日登りで日陰だった三鈷峰も下山時には陽が当たり鮮やかな紅葉を見ることが出来、大変得をした気分です
・象ヶ鼻まではぜひ足を延ばしてみてください。ここからの三鈷峰や振子山、烏ヶ山の眺望は素晴らしいです。
・大山は言うまでもなく登山では人気の山ですが、バリエーションとして三鈷峰もぜひ登ってみてください。