日光 女峰山 ~秋の静けさを求めて15 晩秋の山を味わいに!~

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投稿者
大島
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日程
2018年10月26日 (金)~2018年10月26日 (金)
メンバー
天候
曇り時々晴れ ところにより濃霧
コースタイム
東武日光駅(30分)二荒山神社(50分)稚児ヶ墓(90分)七滝遥拝石(55分)唐沢小屋(30分)女峰山(30分)水場(60分)赤薙山(25分)小丸山(10分)霧降高原→東武日光駅
霧降高原線は11月末で冬期運休。
一般コースタイム
黒岩尾根 西参道バス停から7時間
霧降高原 女峰山から4時間半
コース状況
・黒岩尾根 1,500m付近まで笹の刈払い済み。その後わずかな区間笹がうるさい。黒岩からは笹なし。
黒岩トラバース、小屋手前ガレ場、山頂直下ガレ場共に踏み跡ははっきりとしている。
・霧降コース 所々泥濘あり。焼石金剛付近道が錯綜しているので視界が悪いときは注意。そしてとても滑りやすい。バスは11月末まで。

隣の男体山の登山シーズンは終了し閉山しています。
女峰山から縦走して裏男体から入るのも不可です。
難易度
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感想コメント

今年も秋の女峰山を楽しんできました!

いつもは体力的な面から霧降INでしたが
春に東照宮から入って時間内に山頂に辿り着いたので
今回も黒岩尾根から登ってきました。
ただ、東武日光駅(523m)から歩き出したので
女峰山山頂(2483m)まで標高差はなんと1,960m!!

ちょっと最近ゆるハイク▲ばかりだったので
頑張ってきました!

黒岩尾根 落葉松が多いのでこの時期は
なかなかに目を楽しませてくれます。
この日は1,700mくらいが黄金に輝いていました。

標高を上げていくと風の影響もあり大分寒さを感じるように。
唐沢小屋内(標高約2,350m)で7℃でした。
山頂は西側からひっきりなしに雲が湧き
風で次々と流されていきます。

おかげで秋の澄んだ青空のもと 山頂を満喫できました。

帰りは霧降へ。
標高が下がってくると雲に突入し
コメツガに雲の水蒸気が溜まり
ポタポタと垂れてくるしまつ。

ちょっと煩わしい(笑)
赤薙山に到着する頃にはすっかりと雲の中になり
まさに霧降。と行った感じに

晴れていると霧降はとても気持ちいい場所なので
ちょっと残念です。

霧降名物天空回廊を下りきったら
レストハウスとバス停。
バスの時間までレストハウスでのんびりと
休ませていただきました。

霧降・大笹牧場線は11月いっぱいの運行で冬季休止です。
また、男体山も10月25日で閉山となり
来年の春まで登山は出来ません。

女峰山はどこからスタートしてもロングコースとなり
日の短い時間は日の出と同時にスタートか
健脚であることが日帰りの条件となってきます。
霧降、黒岩尾根は途中まででも楽しめるので
時間区切りで歩くのもありかと思います。

また、黒岩尾根1500m以下、赤薙山より下では
熊の目撃情報も過去に上がっていますので対策を。

フォトギャラリー

山頂では秋の澄んだ空が!

東照宮の隣 二荒山神社の近くからスタートです。

笹が刈り払われています。黒岩尾根の水場表記の場所。

笹の刈り払いは途中まで。

カラマツの黄色がキレイです。

笹はこれくらい。

西からの風を受けて雲が抜けました。

黒岩の少し手前、八風付近は溶岩がゴロゴロ

黒岩トラバース。春になると踏み跡がわからなくなり、秋になるとまた明瞭に。崩れやすいです。

涸沢小屋手前のガレ場も黒岩トラバースと同じ

涸沢小屋。小屋前の土砂が流れて荒れています。

小屋の中はキレイです。

山頂直下も崩れやすいので注意。

山頂!雲!タイミング悪!(-_-;)

ちょっと待つと青空が!

西側 いい景色です。

じゃぁ、また来年!

ここ注意です。特に凍結すると危険度増します。

水場。涸れていたことはいまのところ無し。

霧降高原は霧の湧きやすい場所。広い笹原に道が錯綜しています。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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