【おとな女子登山部】百名山バスツアー@乗鞍岳

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年08月03日 (土)~2019年08月03日 (土)
メンバー
15名のお客様、岩本さやかガイド
天候
晴れ
コースタイム
畳平(35)肩の小屋(50)乗鞍岳(80)お花畑一周(20)畳平
コース状況
・非常に整備が行き届いており歩きやすいです。
・岩場歩きに不慣れな方はミッドカット以上の靴がおススメです。
・山頂は3,000m級です。急な天候変化に備え、レインウェアは必ず持参して下さい。
<お手洗い情報>
・畳平(水洗/ペーパー有)
・肩の小屋(水洗/ペーパー有)※無料・有料どちらも有
・頂上小屋(未確認)
難易度
Google Map
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感想コメント

梅雨明けの最初の土曜日におとな女子登山部で百名山の乗鞍岳に行って来ました。
乗鞍岳は言わずと知れた百名山で、3,026mの主峰「剣ヶ峰」をはじめ、23の峰と7つの湖、8つの平原から形成されています。
古くから信仰の対象とされ、それらに因む名のついた山が多く存在しています。

今回は7:30に名古屋駅集合でしたが、人々でごったがえす駅構内で参加者の皆様を探すのも至難の業。
ピンクの旗を持って登山者らしき方に近づきお声かけさせて頂きました(笑)

東海圏はもとより、関東、関西からご参加のお客様もおられ人気振りが伺えました。
13/15名が乗鞍岳は初めてとの事で、うきうきで出発。
何とか渋滞を抜け、途中高山在住の岩本ガイドをピックアップ。
詳しい解説を聞きながらほぼ予定通りに乗鞍岳の玄関口、畳平に到着しました。
既に2,700mほど標高があるので、最初は深呼吸しながらゆっくり出発しました。

早速高山植物が所々に咲いており、いきなり足を止められますがお花畑は帰り道に寄る事にして、まずは山頂を目指します。

乗鞍近辺はツキノワグマの生息地だそうですが、今回は出合わず。
(遠くからなら少し見たかったですが。)
日本列島を旅する蝶、アサギマダラに導かれながら30分程で肩の小屋に到着。
昭和42年には当時の皇太子ご一家も登頂されており、記念の手ぬぐいなぞが販売されていました。

お手洗い休憩を挟みここからが核心部。約50分の登りです。
本日は岩本ガイドもびっくりするほどの混雑振りで、山頂方面を見上げると蟻の行列のように行きかう人々が見えました。
すれ違いに注意しながらゴツゴツした岩場を進みます。

カンカン照りながら下界に比べて約半分の気温17℃。
空気は冷たくて心地よくアルプスの恩恵をたっぷりと受けました。
ただ、高度を上げるにつれ空気が薄く感じましたね。お手軽ですが山頂の標高は3,026m。侮ってはいけません。

お土産や飲み物等を販売している乗鞍岳頂上小屋を超えるとすぐに山頂です。
山頂では標識での記念写真待ちの行列がズラリと出来ておりましたが、空いているスペースで何とか集合写真を撮る事が出来ました。

槍ヶ岳や穂高連峰、お隣の御嶽山や北アルプス南部の山々、富士山、八ヶ岳などが見渡せるそうですが、今回は前穂高を確認する事が出来ました。

皆さん、下山したくないと一斉に口を揃えますが、申し訳ございません。お戻りの時間でございます。
少し下に降りた蚕玉(こだま)岳で軽くランチタイムといたしました。

午後は崩れる予報だったのですが、運よく最後までお天気が味方しあっという間の4時間でした。
(バスに乗っている時間の方がよっぽど長いという。。)

帰りは順調に名古屋に向かっておりましたが、途中バスの故障によりSAで約2時間の足止め。
お急ぎのところ大変申し訳ございませんでした。

ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
これからの皆様の夏山が素晴らしいものになります様に。またお待ちしております!!

■本日の服装
上:ミレー・ドライナミックメッシュ+ウール(150ウェイト)
下:春夏用パンツ

■気温
9:00 畳平(16.3℃)

フォトギャラリー

笑顔満開の山頂

ゆっくり高度順応してから出発します

早速コマクサが群生していました

夏でも雪渓が残っていることが多い不消ヶ池

残雪の斜面でスキーの練習をしていました。びっくりです。

肩の小屋に到着

さて、ここから50分だけ頑張りましょう

涼しいけれどきつい登りです

ここは渋谷スクランブル交差点か!!

山頂が見えてきました、あと一息!!

何となく左ルートが登りっぽい

山頂は記念撮影の行列

今日はお天気が良いので宮司さんがおられました

気を付けて下山開始

蚕玉岳でランチタイム

前田ガイドが差し入れしてくれた行動食で元気溌溂!!

お待ちかねのお花畑へ

遠くから

今年は3~4年に1度のコバイケイソウの当たり年

お疲れ様でした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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