ひとりでトコトコ山行脚 那須岳(栃木県 三本槍岳 1927m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年09月10日 (火)~
- メンバー
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- ロープウェイ乗り場駐車場>8分>峠の茶屋>15分>中の茶屋跡>15分>峰の茶屋跡>22分>朝日の肩>6分>朝日岳>30分>清水平>28分>三本槍岳>24分>清水平>30分>朝日の肩>17分>峰の茶屋跡>23分>茶臼岳>25分>峰の茶屋跡>25分>峠の茶屋>5分>ロープウェイ乗り場駐車場
- コース状況
- ・歩いたコースはすべて整備が行き届いていて、非常に歩きやすいです。
・朝日の肩への登りの箇所は岩場&鎖場があり、行き違い時には注意が必要です。ご注意ください。
・峰の茶屋跡付近は強風が吹くので有名な箇所です。想定以上に体が冷えてしまう可能性がありますので、レイヤリング・防寒対策はしっかりと行っておきましょう。
・お手洗いは峠の茶屋とロープウェイ乗り場にあります。
・下山後はたくさんある温泉をセレクトして疲れを癒しましょう!(私は「大丸温泉」に入りましたが、相当気持ち良かったです!!)
- 難易度
感想コメント
・関東赴任から1年が経ち、そろそろ「東北を攻める!」気分になってきたので、まずは那須岳に行こうと画策。日程も決めていざ出発すると、NAVIに栃木県だと教えられる・・・。赤っ恥です・・・。
・ロープウェイが動く前に駐車場に着き、準備完了。時間がもったいないので、即出発。峠の茶屋の駐車場には、既に多くの車が停まっていました。流石は人気の山です。
・樹林帯を進み、足元がゴツゴツしてくると頭上が開け、一気に「火山」の趣が漂う風景に。これはなかなかいい感じです!!ところどころに咲くリンドウを愛でながら先に進みます。
・前方に峰の茶屋跡避難小屋が見え出すと、急に風が強く吹き付けてきます。今日の天候のせいかと思いましたが、どうやらこの辺りの地形によるものらしい。天気がいいので心地よいですが、悪天候時や、低温時は相当冷えると思います。10月以降は要注意です。
・峰の茶屋跡で先に茶臼岳に行くか後にするか悩んだ末、後回しにして最高峰の三本槍岳を目指すことにしました。(後で判断ミスを後悔する羽目に・・・。)
・好天の下、歩いていると徐々にガスが漂ってきては晴れ、漂っては晴れの繰り返し。三本槍岳に近づくにつれどんどんガスってきます。清水平を見下ろせる場所から見ると、三本槍岳方面は真っ白・・・。晴れてくれることを祈りつつ先を目指します。
・独特な雰囲気の清水平をのんびり歩き、最後の登りに差し掛かると、少しガスが晴れてきた気がしたので期待してたのですが、残念ながら三本槍岳は霧の中でした。強風にあおられ、ガスが徐々に上がってくれていたので少し粘りましたが、諦めて下山の途に就きました。
・清水平に着くと、今度は逆。前方には真っ青な空が広がり展望が良好です。後ろを振り返っては展望を楽しみ、花を楽しみ、キノコを楽しみ、ゆっくり朝日の肩を目指します。
・朝日の肩にはたくさんの登山者がおり、みな楽しそうに話していました。下りを慎重に下っていると、何かの撮影隊が登ってきます。何か見たことあるような女性がいらっしゃいましたが記憶を呼び出せず。また、先を進むと今度は店のスタッフにムチャクチャ似てる登山者とすれ違う。面白い日だなぁと思っていたら、後日本人だったと判明。すごい偶然でした。
・峰の茶屋跡を通過し、もう一つの楽しみ「茶臼岳」に向かいます。火山らしいゴツゴツとした登りを進みお鉢口に到着。で、前述の「判断ミス」の要因と合流しました。先にこちらに登っておけば、ゆっくり火口を眺め、写真を撮り、もしかしたら三本槍岳も晴れていたかも!でも後悔先に立たずです。大勢の中学生と引率の先生方が山頂付近で順番に記念撮影中・・・。邪魔するわけにもいかないので、組が交代する間隙をぬって写真を撮るしかできませんでした・・・。
・まぁ、それでも快晴の下のんびりできたので気分よく下山スタート。相変わらずの強風も徐々に弱くなり、あっという間に樹林帯に。そこからは淡々と下り峠の茶屋へ。バッチを買ってから車へ戻ります。
・気持ちよい山行の終わりは温泉と観光所巡りと道の駅!それぞれ十分に堪能させて頂けました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。