初秋の五色ヶ原でのんびりキャンプ

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2019年09月25日 (水)~2019年09月26日 (木)
メンバー
友人一名
天候
1日目/晴→曇 2日目/晴
コースタイム
【1日目】室堂(35分)展望台(30分)浄土山(120分)獅子岳(40分)ザラ峠(40分)五色ヶ原山荘(15分)テント場
【2日目】テント場(30分)ザラ峠(60分)獅子岳(100分)一ノ越山荘(30分)立山室堂山荘(15分)室堂ターミナル
コース状況
・第一無料駐車場は平日朝7時の時点で満車でした。
・扇沢~室堂の始発は7時30分。往復で9,050円、WEBで前売券を購入すると多少割引になります。室堂~扇沢最終便は16時30分です。
・室堂を過ぎると五色までトイレありません。
・コース上の難所は獅子岳~ザラ峠。急斜面でザレて滑りやすいです。
・五色ヶ原山荘からテント場まで15分ほど。一張700円。水場あり、2つのうち1つは枯れていました。人感センサーライト付きの立派なトイレがあります。
難易度
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感想コメント

 おとな女子登山部関西チームおすすめの、立山の奥・五色ヶ原へ行ってきました。
前日の仕事が遅くなってしまい、2時間程度の仮眠で扇沢の始発に間に合うように出発したので、せっかくのアルペンルート乗り物天国もうつらうつら。重い足取りでなんとか室堂までたどり着くと、そこにはどどんと構える巨大な立山。眠気が吹き飛ぶほどの存在感で迫ってきました。色付き始めた山肌を眺めていると気持ちが不思議と落ち着いてきたので、急ぐ旅でもないし、欲張らずにのんびりと景色を楽しみながら歩くことに決めました。

 ところがのんびりと景色を楽しみながら、はせいぜい室堂まで。浄土山のガレた急登は短いながらなかなかしんどく、足元ばかりいて見ていて頭をぶつけたりして心が折れかけてしまいました。しかも龍王岳を過ぎるとみるみるガスが湧いてきて遠くの景色もうっすら、獅子岳から先は底にあるはずのザラ峠が一向に見えず、延々と下っている感覚でした。

 疲れ切って声も出なくなった頃、登りが終わって現れた平らな木道。ここが五色ヶ原なんだろうなと、特に感動も起こらないまま白い靄の中を進んで山荘へ到着。受付を済ませ、とりあえずコーラ!山に行くと何故か飲みたくなるこの黒く泡立つ液体を一気に体に流し込み、息を吹き返してテント場へ。寒々しい広野を下っていると西の空が次第に明るくなり、みるみるガスが晴れていきました。
 風が穏やかでテント、ツエルトも順調に設営、我が家が完成すると急に眠くなってきました。それにしても、目の前には遮るものが一つもなく、トイレも快適だし、五色のテント場すっかり気に入りました。

 翌朝も外は穏やか、テントから這い出てコーヒーを飲みながら夜明け前の星空を堪能、これぞ最高のラグジュアリー。徐々に変化する空の色は、きっと一日中見ていても飽きないでしょう。針ノ木からなかなか出てきてくれなかったお日様は、姿を現すと湿原を優しい薔薇色に染め上げ、五色の名に相応しい感動的な光景が広がりました。
 テント撤収後、先へ進むか、戻って立山へ登るか、楽しい選択肢はいろいろありましたが、時間の許す限り湿原を散策するという、最も贅沢なプランをチョイス。昔歩いた裏銀座や、辛かった蓮華の大下りなど、過去の思い出に浸ったり、まだ行ったことのない薬師や赤牛に思いを馳せたり、湿原の心地よい風に包まれながら気ままにのんびりと過ごしました。

 五色ヶ原はできることならもう1泊したい、そう思ってしまう程とても素敵な場所です。帰りは何度も何度も後ろを振り返りながら立山へ戻りました。
 高層湿原と言えば高山植物、次回はぜひ夏の五色も訪ねてみたいです。

フォトギャラリー

五色のテン場から昇る月。

室堂はいつ来ても良い所。

龍王岳からの下り。

ガレッガレ。

鬼岳の先のコルあたり。優しい雰囲気に眠気もピーク。

テン場着いたらガスが晴れました。ナイスビュー。

今日のお宿。この時期はフライがあった方がやっぱり快適でした。

本日の真打。ANOBAの超軽量チタンテーブル。

朝のブルーモーメント。針ノ木の背後に朝日がスタンバってます。

草紅葉がキレイです。

池塘が彩を添えます。稜線の上に二つのとんがりは笠と槍。

獅子岳の長ーい背中は東の黒部湖まで落ち込んでいます。

帰りたくなーい。

獅子岳登りは我慢のしどころ。

かの有名なザラ峠。ロマンを感じる暇もなく通過しました。

立山のカルデラ圧巻。

五色ヶ原はテーブルマウンテンなんですねぇ。薬師・水晶がよく見えます。

龍王岳へ戻ります。この日は飛行機雲がたくさん。

一ノ越へ下ります。剱が顔を出しました。立山は混んでたからパス。

みくりが池でちょっと休憩。

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