黒戸尾根から登る冬の甲斐駒ケ岳
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年12月21日 (土)~2019年12月22日 (日)
- メンバー
- 他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 一日目 駒ヶ岳神社→(240)→五合目→(30)→六丈沢への分岐→(120)→坊主の滝周辺→(120)→黒戸尾根復帰→(60)→七丈小屋
二日目 七丈小屋→(120)→甲斐駒ケ岳山頂→(60)→七丈小屋→(180)→駒ヶ岳神社
- コース状況
- 駒ヶ岳神社駐車場に駐車
トイレあり
21日現在で七丈小屋まで雪はほぼ無し。
小屋から上は前爪のあるアイゼン・ピッケルが必要。
急登のためピッケルは短めの方が使いやすい。
- 難易度
感想コメント
黄連谷でアイスクライミングの計画をしていたのですが、結果的に敗退となり、黒戸尾根をハイキングしてきました。
二日目が悪天候のため、一日でアプローチから黄連谷右俣をつめ七丈小屋泊という無謀なチャレンジ、やはり厳しかったです。
雪が無くアイスをやるには、とてもよいコンディションだっただけに悔やまれますが、簡単には登らせてもらえないんだなあと深く反省。
七丈小屋では、よくツアーにも参加してくださる仲良しのお客様にお会いしました。
ミカさんは、アルパインクライマーで七丈小屋主人の花谷さんの大ファン。大阪からしょっちゅう来られてます。
また、好日山荘契約ガイドの山下ガイドも宿泊されており、敗退経緯を聞いてもらったりしました。
悔しいけど、それも勉強だよね、とあたたかいお言葉いただきました。
夜は花谷さんのヒマラヤキャンプのスライドショー鑑賞会。
続けて冬の滝谷クライミングのスライドショーも見せていただきました。
いい時間でした。
他の宿泊の方々と楽しい夜をすごしましたが、私たちの戦いはまだ終わっていなかった。
登山したくないパートナーと、山頂くらいは踏んでおきたい私の間で押し問答が繰り広げられた結果、パートナーが折れたため、翌日は甲斐駒ケ岳山頂に行くことに!
5時出発で、7時前には山頂に到着しました。
まだ薄暗く、誰もいない山頂。
八ヶ岳、鳳凰三山、富士山、北アルプス・・をぐるりと見わたす360度の大展望を満喫しました。
下山中には、花谷さんのツアーパーティとすれ違いました。
山を歩いているところを初めて拝見しましたが、かっこよかったです。
オーラが違うよね、さすがピオレドールだね、と話しながら下山しました。
8合目付近ではとってもうれしい出会いがありました。
真っ白の雷鳥!!
まさか、会えると思っていなかったんです。まんまるで可愛かったです。
麓に下り、八ヶ岳アウトレットモールでアウトドアウェアなどを物色して帰阪しました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。