丹沢 沢登り セドノ沢右俣
感想コメント
表丹沢では人気ルートのひとつ
セドノ沢右俣 ルート自体は短いですが大滝があり、基本的なロープワークが必要です。
F1を登ると、次から次へと、滝登りが続き、飽きがこないのがセドノ沢のよいところです。
この日は、比較的気温も高く、水を浴びながらの登攀も楽しめました。
F1は水無川本谷と共通。
登ると出合、右に行きます。セドノ沢2つの滝を越えると右俣、左俣の出合。
今回は右俣へ。
大滝登攀がメインといわれますが、右俣一つ目の滝が、侮れません。
残置がありますがヌメっていて、勇気をだしてだす一歩があります。
その後は問題なく滝登りしていくと大滝がでてきます。
看板のある岩の左壁を登攀しテラスへ。
ここから再度登攀、出だしが少し難しいですが、上部はホールド多数。
落石に気をつけながら登ります。
残置支点は古いながらもたくさんありますので、ルートは迷わないで行けました。
ピッチを切るところも顕著です。
最後落ち口にトラバースが理想的ですが、崩落がすすみ危ないとの情報も多数あるため、左に明瞭な踏み跡とFIXロープがあるのでそちらから軽く巻きました。
沢に戻るとあとは体力勝負で稜線へ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。