おとな女子登山部ツアー 福寿草満開のポンポン山へ
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2020年03月07日 (土)~2020年03月07日 (土)
- メンバー
- お客様 8名
前田敦子ガイド
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 阪急東向日駅→バス30分→善峰寺バス停→(15)→三鈷寺→(25)→杉谷→(40)→杉谷分岐→(25)→ポンポン山→(30)→大原野福寿草群生地→(30)→ポンポン山→(70)→本山寺→(70)→神峯山寺→(15)→神峯山口バス停→バス20分→JR高槻駅
- コース状況
- トイレ 善峰寺バス停、本山寺、神峯山寺 にあります。
山の中に水場はありません。
フクジュソウ群生地は、「大原野森林公園保護区域」の中にあり、立ち入り前には「保護区域立入届出書」に記名が必要。一歩通行ですが、係員の方がおられ案内していただけます。
- 難易度
感想コメント
おとな女子登山部のツアーでポンポン山に行ってきました。
ポンポン山は大阪府と京都府の境に位置する北摂の山として、関西では古くから愛されている山です。
余談ですが3年前に桂文枝さんが富士登山に挑戦されるということでご来店された際、トレーニングとして私がオススメしたのもポンポン山でした。(その後、師匠はポンポン山で練習されたのち、無事に富士山登頂を果たされました)
大阪の中心部から気軽に行くことができるポンポン山ですが、春の訪れを知らせるお花が咲く事でも有名です。
それはスプリング・エフェメラル(春の妖精)といわれる「フクジュソウ」です。
咲き初めのころはフキノトウによく似ているのですが、毒性が強く食べると大変なことになります。
葉っぱもヨモギによく似ているのでご注意を。
このフクジュソウに会いに行くために、8名の方が集まりました!
関西ではおなじみ前田敦子ガイドの案内です。
今回、新型ウィルスの影響で心配していたツアーですが、無事に開催となりよかったです。
ポンポン山へ行くバスの中では、念の為に全員マスクをして乗車。
山にいるとコロナのことを忘れられるよね~とみなさんも明るく、うれしそうです。
なんと、東京からわざわざご参加いただいた方が!ポンポン山という響きに魅かれたのと、東海自然歩道を踏破したいとおっしゃってました。
そんな明るい方々ばかりで、みなさんすぐに打ち解けて楽しく歩いていきます。
ポンポン山へは、舗装路とハイキング道を歩きます。
急こう配の舗装路を登りきると、眺めのいい三鈷寺があります。
そして、歩きやすい尾根道を進むと、ポンポン山の山頂です。
休憩をせずに、そのままフクジュソウの群生地へ向かいます。
山頂からどんどん下っていき、「どこまで下るんだろう・・」と登り返しを不安に思う皆さんの心の声が聞こえてきます。笑
30分程下っていくと、ついに到着しました。
一方通行の観察道は、行列ができていましたが、写真を撮りながらゆっくりと花を見る事ができます。
フクジュソウはまさに満開で、見頃を迎えたところでした。
日を浴びて、キラキラと光るフクジュソウ。見ているだけでパワーをもらえそうです。
暑がりのわたしは半袖のTシャツ一枚で歩いていたのですが、一番前にいた前田ガイドから「他の団体さんが、半袖の人がいるって噂してたよ」という恥ずかしい出来事がありました。
お天気はよかったのですが、少し風が冷たい感じで、ペラペラの風よけジャケットがあればちょうどよかったですね。
途中でお昼休憩を入れたのち、山頂へ戻ります。
賑いはさらに増しており、老若男女の人だらけ。まだ先は長いので、下山しましょう。
ポンポン山は舗装路が長いので、少し柔らかめのシューズがいいと思います。
わたしもなんか足裏が痛いなあと、我慢しながら歩いていたのですが、インソールの入れ忘れでした。笑
コースタイムぴったりで予定のバスに乗る事ができました。
長いコースでしたが、おつかれさまでした。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。