九州climbing trip 本匠 宮前&神社エリア
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2020年10月10日 (土)~2020年10月10日 (土)
- メンバー
- 他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- アプローチなし
- コース状況
- トイレが崩壊しているので、車で5分のところにあるトイレを利用すること。
(案内あり)
宮前エリアは壁面工事のため1年後に閉鎖される予定。
感想コメント
大好きな九州へ今年もやってくることができた。
台風の影響はそこまで無かったが、いつも利用している四国九州フェリーが午前中休航のため、仕方なく本州経由で大阪から10時間かけて大分入り。
この日はのんびりフリーでもやろうということで本匠へ。
パートナーは初めての九州で、勝手知ったる私が自分の好きなようにさせてもらえた。
本匠は、私が初めて石灰岩を登った思い入れのある岩場で、神社エリアにある「銀杏の小径」が宿題となっていた。
ところでこのレポートをご覧いただいているクライマーのみなさまは「銀杏の小径」が読めるでしょうか。
答えを書くと「いちょうのこみち」である。
パートナーが読めなかったので、小学校で習う漢字などと言って馬鹿にしたが、「いちょうかおり」を知らない私のことは馬鹿にしなかった。
大人な人だと思った。
1年前と同じ岩を見上げる。
あの頃とは違う。私は強くなった・・。と自己暗示をかけて銀杏の小径をトライ。
一度目はトップロープでムーブを思い出すが、核心で落ちる。ここは前回未解決であった。
ムーブを組み立てて、手順を覚え、繰り返す。いける。
ついに、その後のリードトライでレッドポイントした。
グレードは5.10マイナス(5.10b?)ということだが、石灰岩ということを鑑みても辛い。
長いので、スタミナも必要である。
この日、銀杏の小径を完登したことで神社エリアにくる理由がなくなってしまったのが、少しさみしく思えた。
宮前エリアが閉鎖になってしまう前に、もう一度訪れたいと思う。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。