高取山(神戸市)2021年初めは加藤文太郎が愛した山
- 投稿者
- 岡田 丈二
- 日程
- 2021年01月03日 (日)~2021年01月03日 (日)
- メンバー
- 岡田、その他1名
- 天候
- くもり時々晴れ
- コースタイム
- 山陽板宿駅(20)禅昌寺(5)登山口(30)荒熊神社(2)西峰(3)春日神社(6)東峰(2)高取神社(30)鷹取橋東詰(25)長田神社(5)地下鉄長田駅
歩行時間:1時間38分
総時間 :2時間50分
- コース状況
- 禅昌寺から北側へ住宅街の路地を5分ほど進んで、掲示板と消火器のある分岐を右へ。
細い急坂を登ると、露岩が現れます。
北西から南西方面の景色を背負いながら登ると、樹林の中へ登山道が続きます。
西峰の荒熊神社にはお正月とあって、家族連れもいらっしゃいます。
境内にベンチがあり、休憩させていただきます。
続く東峰には高取神社があります。行列というほどではありませんが、次々と参拝客が訪れています。
東峰から先の参道は舗装されています。そこだけを歩くならローカットシューズでも問題ないでしょう。しかし、全山縦走路や参道以外の登山道を歩く場合は、ミッドカット以上の登山靴を推奨します。
- 難易度
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感想コメント
「此処は加藤文太郎が最も愛していた場所のひとつなんだ」、
山岳小説の傑作、新田次郎の「孤高の人」の冒頭にも紹介される神戸市の高取山を、2021年最初の登山に選びました。禅昌寺脇の路地から登山道へ進み、岩場の尾根を詰めて行きます。
高取山は、東西にピークを持っています。まず西峰のある荒熊神社と春日神社へ。
春日神社のベンチで休憩し、お餅を食べ、沢山の鳥居をくぐって東峰へ。
東峰には高取神社があります。お参りの後は、六甲全山縦走路を経て丸山へ降り、長田神社へ向かいます。
長田神社もこの年始は、人出が少ないようで、例年出店で賑わう参道も今年は無く、静かなお正月風景でした。早くこの状態が落ち着きますように祈願して、帰路につきました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。