ひとりでトコトコ山行脚 繖山(滋賀県 433m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年02月09日 (火)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 雪後晴れ
- コースタイム
- 安土城址>10分>資料館>10分>車道出合>8分>登山道分岐>25分>山頂>13分>佐々木城址>10分>観音正寺分岐>8分>観音正寺>12分>山頂>20分>送電線鉄塔>12分>県道登山口>8分>安土城址
- コース状況
- ・登山口がやや分かりにくいかもしれませんが、コースは整備が行き届いています。ただし、積雪期は足元が見えにくく、木段や石段状の部分は滑りますので注意が必要です。
・安土城付近、資料館付近に駐車場、お手洗い、自販機あり。
- 難易度
感想コメント
・京都府最高峰の皆子山へ行こうと車を走らせましたが、トンネルを抜けると一面の雪景色!道路は真っ白、ノーマルタイヤのワタクシは真っ青!何とかスリップもスタックもせず引き返せましたが本当に焦りました・・・。じゃあ、どこ行こう・・・。
・湖西方面は完全にアウト。湖東側でまだ登ってない山を探して繖山を発見。安土城も見物できるしここにしましょう!
・安土城の駐車場に車を止めましたが、なんと晴れ予報なのに吹雪いています・・・。まぁ、これも一興です。準備をして資料館方面に歩きますが、みるみるフリースに雪が積もって行く・・・。
・資料館はあとで見物する事にして登り始めます。が、登山口が分からない・・・。な~んとなく歩いていくとコースを発見。ですが、どうやらメインのコースではない様子。車道に合流してそのまま歩きます(一応地図にはあるコースです)。
・車道にも5cmほどの積雪があり、いつもは楽しくない車道も雪道歩きなのでまぁまぁ楽しめました。10分くらい歩くと左手に山へは入れそうな階段を発見!ここで歩きたかったコースに合流できました。
・登山道も踏み跡のない完全な雪道。「この標高でこんなに雪が積もるなんて・・・。滋賀県の低山、恐るべし!」などと独り言を言いながら登って行きます。結構急な登りです。
・別のコースと合流すると展望がひらけます。徐々に晴れてきてくれてはいますが、まだまだ頭上には厚い雪雲が。展望が得られるだけましですが・・・。
・頂上手前に展望ポイントが有り、中々いい感じです!そこから少し登って頂上に到着。樹氷もバッチリな山頂でちょっと休憩。
・頂上から佐々木城址見物の為、尾根を進みます。途中に城跡の面影を残す石垣などもあり、フカフカの雪道をそれなりに楽しみながら歩き佐々木城址に着きました。大きな石碑が有るものの、なんだか思っていた感じと違ったので、写真だけ取って引き返しました。
・地図で確認すると、観音正寺が思っていた場所だったらしく、ため息をつきながら山頂手前の分岐を下って観音正寺へ向かいます。が、ここの下り坂は雪が積もっていると急なうえ、イレギュラーな並びの階段になっている様でムチャクチャ歩きにくいし滑ります。ここだけは要注意です。
・観音正寺に着くと一気に天気が回復し、抜群の展望が眼前に広がっていました!また、由緒正しきこのお寺も、独特な感じで素晴らしい!!ここですよ、来たかったのは!!一気にテンションが上がりました。
・十分満足したので観音正寺を後にし、頂上へ登り返します。頂上では最初の到着時と比べ、バッチリ晴れてくれたので樹氷の見栄えが全く違い、これまた抜群の景観です!いやぁ~、本当にありがたいです!!
・下りは安土城に最も近い登山口を目指すことに。分岐を直進し、景色を楽しみながらの尾根歩き。これもすごくいい!来てよかったとつくづく思いました。樹林帯に入ると少し肌寒いですが、風が無いのでアウターは羽織らずに歩けます。途中で竹林が現れ、視覚が変化するのも面白かったです。
・抜けるような青空になった空を眺めながら登山口へ。ここから安土城まではほんの少し歩くだけ。なんだか一気に気分が良くなったので、もう1座登りたくなってしまいました。久しぶりに八幡山へ行って琵琶湖沿いの比良連峰を眺めに行くとしましょうか!!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。