雪の美濃富士・烏帽子岳
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2023年02月02日 (木)~2023年02月02日 (木)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 烏帽子岳林間広場(4分)細野ルート登山口(54分)8合目分岐(21分)烏帽子岳(3分)最高点(15分)8合目分岐(36分)烏帽子岳林間広場
- コース状況
- アプローチ
・国道365号打上から細野集落に向かいます(細野登山口案内標識に従う)
・三岐鉄道阿下喜駅から篠立までいなべ市福祉バスがありますが本数は少ない
①烏帽子岳林間広場が登山者駐車場でトイレもあります
②林間広場から上にある池の奥に獣よけネットがあり、ここが登山口
③3合目~8合目まで標識が確認できました。第一~第四展望所があります(標識あり)
④8合目で大岩コース・展望岩コースが分岐で山頂直下で合流します
⑤山頂から少し進むと尾根を進むと最高点があります
- 難易度
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感想コメント
烏帽子岳(えぼしだけ・864m)は岐阜・三重の県境で鈴鹿北端部に位置し、山容が「烏帽子」に似ていることからそう呼ばれ、山麓の集落からは三角錐の端正な山容を望むことができ、「美濃富士」とも呼ばれています。
藤原岳が早めに終わった為、北側の烏帽子岳に向かいました。標高が1000m以下ですが関ヶ原に近く、積雪が期待できる山で、秋には時山から登ったことがあるので今回は細野ルートを使います。細野集落も登山口も雪がありませんが、やはり3合目あたりではすっかり雪道になります。こちらは凍結せずツボ足で問題なく進めます。細野コースは尾根を忠実に登っているルートで登りっ放しですが第一~第四展望地という名所が整備されています。8合目までくると大岩と展望岩コースが分岐し、右の展望岩コースを進みますが、ここはトラバースで雪が深いとはまって歩きにくいかもしれません。8合目周辺は急な箇所で両コース共に前方の岩を巻いて回避している感じでルートが作られています。薄いトレースを辿っていくと展望岩がわからず、山頂へ出てしまいました。展望岩は烏帽子岳で最も展望が良い場所なので残念です。烏帽子岳山頂は南側に開けている多度養老方向には展望が良いのですが、隣の霊仙や伊吹が見えない山で展望岩が悔やまれます。このピークより少し先に最高点があり、その樹林帯の中から伊吹と霊仙を覗き見るに留まりました。
帰りは大岩コースで下山しますが、大岩の展望所でも同じ南側の風景でした。この先、8合目分岐までが最も急な箇所で慎重に下ります。8合目からは一気に下ります。