氷ノ山 おおくら谷BC
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年02月13日 (月)~2012年02月13日 (月)
- メンバー
- 天候
- 雪 稜線は風雪ガス
- コースタイム
- スキー場TOP(9:40)=三の丸避難小屋(11:15)小休止=
おおくら谷ドロップポイント(12:05)=スキー場下部到着(13:30)
- コース状況
- 若桜氷ノ山スキー場TOPより、尾根上は一部雪庇がでているが、おおむね良好。尾根上部から稜線は広く穏かな起伏の連続のため、今回もそうでしたが視界不良時は注意が必要。正確な読図とコンパスワークが重要、GPSが有ると心強いです。谷上部出だしは斜度が急なため、新雪が落ち硬い氷斜面あり。谷側壁部からのデブリ等はほぼなし。
- 難易度
感想コメント
コンパクトな半日コースですが、BCスキーのいろいろな要素がつまっており、とても楽しむことができました。
途中広い尾根上ではホワイトアウトとなり三半規管が悲鳴を上げていましたが、谷筋に入ってからは視界が利き、重い新雪の中おたけびと共に皆さん落ちていきました。
ドロップポイントが非常に分かりにくいと共に、出だしの樹林帯急斜面プラス、ガリガリのアイスバーンとなっており、ルートどりと正確なスキー操作が必要でした。 あとは、重い新雪を蹴散らしながら、谷側面雪崩地形に注意しながら、快適な谷滑り! 1000M付近に堰堤2箇所出ています。今回は1つ目を右岸、2つ目は左岸より通過しましたが雪の状況によって変わると思われます。
さいごは、左岸をトラバース気味に下り植林帯を横切って、スキー場に合流。
フォトギャラリー
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