積丹の海から登る標高ゼロBC

本州から来た友人のリクエスト
『海に向かって滑りたい』と叶える為に、
まず思いついたのが積丹岬。
初めて訪れた時にいつかは冬に滑ってみたいと
思ったのは何年前でしょう？？

ついに念願叶って駐車場からトンネルを抜けると、
「この先通行止め」の看板が…
そう言えば木道の老朽化と雪崩の防止の為だとか。
諦めきれずにトンネルの手前を登り、
違う沢を使い海岸まで一本。
その後の登り返しはハードでしたが無事終了。

そしてもちろんこれがメインではなく、
近くにある大森山に午後からアタック。

標高０ｍ、海岸沿いから登り出し、
廃墟の横を通りどんどん標高を上げると、
雪質も良くなってきて、海も広がってきます。
残念ながら積丹ブルーと言う訳には行きませんでしたが、
これだけ近くに海を感じれる山も珍しいですね。

山頂からは一気に急斜面を滑り降り、
ストレスなく下山する事が出来ました。

～お立ち寄りスポット～
積丹岬(※木道は老朽化により進入禁止)

☆服装・装備について☆
ハイペースのハイクアップでも通気性と保温性を兼ね備える
ミレーのテクニカルフリースで快適に過ごせました。

ウェア類…
インナー(ファイントラック：ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(ミレー：ポーラテックパワーグリッド好日山荘100周年モデル)
防寒ジャケット(ミレー：ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール：スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン：オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー：ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA：トラッカー２)
プローブ(ブラックダイアモンド：クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド：トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド：ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド：レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス：山専ボトル750ｍℓ)
サングラス(スワンズ：スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)