蔵王刈田岳バックカントリースノーボード~荒天で山頂踏めず
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年03月22日 (木)~2012年03月22日 (木)
- メンバー
- 天候
- 雪☃☃
- コースタイム
- 蔵王すみかわスノーパークリフト乗り場(9:50)→同ゲレンデトップ(10:20)→刈田岳山頂直下(12:25)→ドロップポイント標高1600m(12:50)→井戸沢上部(13:30)→ゲレンデトップ(14:30)→蔵王すみかわスノーパークレストハウス(15:10) 行動時間:約4時間半
- コース状況
- 【宮城蔵王すみかわスノーパーク】
バックカントリーの場合、通常はリフト3回券(リフトを3本乗り継ぐので)1,200円を購入。また、一日3便のキャット(雪上車)ツアーもある。こちらは刈田岳山頂まで乗せてもらえる。3,000円~。
【ゲレンデトップ~刈田岳】
ゲレンデを降りたら左へ進み、観光ツアーコースへ出る。数分で右からきた林道と合わさり、ここが実質出発点。キャットにより圧雪された道を登ってもよいし、雪に埋もれたエコーラインを横断しながら、竹の棒だけの標識を頼りに直登してもよい。
【刈田岳~ゲレンデトップ】
おすすめは南東方面の尾根を蔵王ハイラインの屈曲点を目印に滑り、井戸沢の南側へ出る。あとはツアー標識を目視しながら清渓小屋を経てゲレンデへ戻るのだが、今回は超悪天候のため登頂を断念。井戸沢の源頭部から小さな名もなき沢を滑り、最後はゲレンデトップへ“登り返し”て、滑って降りてきた。
- 難易度
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感想コメント
夏山、冬山登山、バックカントリースノーボード、ゲレンデスノーボード…と、何度か蔵王を訪れているが、5度目の今回も荒天でした…(*o*)/~晴れたことが一度もない。
前日はやはり超荒天のなか蔵王高原ホテルへたどり着き宿泊。この日は荒天のためリフトが動かせずゲレンデはクローズだと聞いたので不安がよぎります。翌朝は天候は芳しくないものの、9時にはリフトが動き始めほっと一安心。早速乗り継ぎスタートしました。写真の通り、スタート時は曇っているものの穏やかな天候でしたが、標高1400m辺りから急に風が強まり、視界も徐々に悪くなり…。結局山頂直下では強風と視界不良のため前進が困難、かつ、こんな状況では滑りが楽しくないと判断し、引き返しました。ええ、滑らずにね…(-_-)。とはいえ視界が10m強ほど効く辺りまで下りてきたところで僕がドロップと判断。あとは地図とGPSを見ながら危険度の低い小さな沢を滑りましたが、行く手を木々に遮られ、快適なライディングとはいきませんでした。
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