夏が戻ってきた!!四国大堂海岸クラッククライミング(モンキーエリア)
- 投稿者
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Gravity Research KOBE 土方 尚樹
GRAVITY RESEARCH MIE
- 日程
- 2010年11月24日 (水)~2010年11月25日 (木)
- メンバー
- GravityResearchKOBE 原、土方、中原
神戸本店 大西
京都店 田中
- 天候
- 快晴!
- コースタイム
- 神戸から高知県大堂海岸まで、車で約7時間。
モンキーエリアまで意外と急な踏み後を下ること20分。
- コース状況
- 急な斜面と、海岸はゴツゴツしたアプローチなので、ミドル~ハイカットのトレッキングシューズの方が歩きやすく安心です。
感想コメント
2010年11月24日~25日に、高知県の南西に位置する大堂海岸へ、クライミングをするために神戸から7時間かけて行ってまいりました。
以前からここの岩場は、夏は暑すぎて登るとヤケドし、冬は正月でも半そでで十分と聞いていました。早朝に現地のコンビニで買出しをしているときはとても寒くウソだろ~と思っていましたが、海岸では日が上がるにつれ気温もグングン上がり、しまいにはビレイ中もTシャツを脱いでしまうほどでした。
初日、二日目とも登ったエリアはモンキーエリア。
白く輝く花崗岩に一直線に走るクラックが、雲一つない藍色の空へ突き抜けている最高のロケーション。ここにいるだけでとても心が満たされ、しばらくの間景色と波の音(けっこう激しい!)を楽しみました。
そろそろせっかく此処まで来たのだからクライミングしないと!と思い準備に取りかかります。
岩場は全体的にクラックが発達しており、ボルトは終了点以外ほとんど打たれていなく、とても美しく見えます。
終了点には残置のカラビナはないので、回収は結び変えて懸垂下降かフォローで登りながらとなります。
決して結び変えをして通したボルトでロワーダウン、トップロープはやらないで下さい。
そんなこんなでメンバーそれぞれ楽しくクライミングをし、宿泊先のエコロジーキャンプ大月へむかいます。
ここにはキャンプ場とログハウスがあり、近くにベルリーフ大月というホテルもありお風呂はここで入ることが出来ます。
今回は男5人でログハウスを借りました。
道の駅で手に入れた鮮魚の刺身とキノコたっぷり鍋に、地酒土佐鶴が良く合います!食べて飲んで、疲れと酔いでフラフラになり、とくに誰も目覚ましをかけることなく就寝しました。
2日目も同エリアへ。前日とは違うルートにそれぞれがトライしました。
初めての岩場でなれないクラッククライミングのせいか、1本1本の登りにとても緊張感が伴い、登れたときの達成感は素晴らしいものがありました!
あっという間の2日間、帰りの7時間ドライブを考え?夕方5時ごろに神戸へ向けて走り出しました。
少し遠い所ですが、またすぐにでもあの場所のクラックに手を差し込みに行きたくなる天国のような場所でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。