屋久島をよじ登る！四足歩行な登山なら★モッチョム岳のススメ
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2010年11月26日 (金)～2010年11月26日 (金)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- ６：００宮之浦出発。
７：２０千尋滝横モッチョム岳登山口より登山開始～（６０分）～水場～（１５分）～万代杉～（４５分）～水場～（４０分）～神山展望台～（４５分）～モッチョム岳頂上・昼食 １１：４５下山開始～１４：２５登山口着・千尋滝見学
- コース状況
- 同じ屋久島でも、北と南では天候が若干異なるとか。
昨日の龍神杉登山とうってかわって快晴。降ったはずですが、道は乾いていました。
とにかく急傾斜の登山道の為、乾いた道が有難かったです。
頂上近くになると、何か所かロープをつかんでの登山になります。
感想コメント
身長が低いせいもあって、トレッキングポールは早々に必要なくなりました。四足歩行で屋久島をつかんで登ると言っても過言ではありませんでした。
急傾斜な為、手袋は絶対必要です。人か猿か、手袋してるかしてないか、そんな感じです。
神山展望台から臨むモッチョム岳頂上を見た心境は、複雑です。気を取り直すという大人な対応が必要です(笑)
モッチョム岳は二度目の登山でした。つらくても、また登りたくなる、童心に戻ってがむしゃらに登ってしまう、そんな愛すべき登山ルートです。
木をつかみ、根をつかみ、屋久島に遊んでもらっている気持ちになるんです。
フォトギャラリー
千尋滝近くの登山口からスタート☆
万代杉が見えてきました。垂直に立ちはだかる登山道。次の一歩は目の高さにあります（汗）
万代杉！よくもこんな急傾斜な場所に根を張って・・・かっこいいですよ！
「ハチマキ巻いて応援してくれてるよ」以前、連れて行ってくれた人の言葉。つらい登山道が続きます。
シキミの葉をちぎって、香りを嗅ぐとその爽やかな香りに一瞬辛さが和らぎます。
水場で水を汲みます。水は十二分に所持しました。
突然、目の前がひらけます。思えば遠くに来たもんだ。
神山展望台より臨むモッチョム岳。あんなに標高下げるんだったっけ？記憶って曖昧。。。
ロープ使って、グングン下る。複雑。
尾根より、花崗岩の一枚岩。屋久島は花崗岩が隆起してできた島です。栄養をため込むことがあまり出来ない為、ゆっくり育ったのが屋久杉なんです。
これまた大きな花崗岩のてっぺんがモッチョム岳頂上です。
見晴らし最高！！標高９４０ｍから臨む里、海、振り向けば山と、屋久島の特等席です。
十分楽しんだら、下山開始。 帰りも大変なんだな、これが。
どうやって下りようか・・・。恐るべしモッチョム。帰りも、木の根に頼りっぱなし。
モッチョム岳を下りてからの千尋滝見学は、一仕事終えた爽快感があります。 また登ろう☆
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
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