富士山(須走口)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年07月19日 (木)~2012年07月19日 (木)
メンバー
天候
晴れのち曇り
コースタイム
須走口五合目-(80分)-六合目長田山荘-(35分)-本六合目瀬戸館-(55分)-
七合目大陽館-(40分)-本七合目見晴館-(25分)-八合目下江戸屋-(30分)-
本八合目胸突江戸屋-(45分)-九合目鳥居-(35分)-須走・吉田口頂上-(90分)-
七合目大陽館-(90分)-砂払五合目吉野屋-(30分)-須走口五合目
コース状況
富士山は岩と砂礫の山なので足を取られやすく、高山病の心配もあるので、呼吸を整えながらゆっくり登った方がいいです。下りも長く、膝などの関節にかかる負担を考えると、登り以上に辛いと感じるかもしれません。ストックがあると、膝などの負担をいくらか和らげてくれるでしょう。
また、今年は豪雨の影響により、下山道で崩壊した場所があり、一部通行止めになっていました。このルートの下山道の名物、砂走りもほとんど通れず、登山道を下るので、通常より下山に時間がかかると思います。
難易度
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感想コメント

このルートは、六合目付近まで樹林帯があり、他のルートとは違った雰囲気を味わえると思います。また、御殿場口ルートほどダイナミックではありませんが、下山道には砂走りと呼ばれる砂礫地帯があり、足を一歩踏み入れるごとに砂がクッションのようになってくれるおかげで結構早く下ることができ、個人的には気に入っているコースです。
今回は、復旧作業のため通行止めになっていましたが、シーズン中に通れるようになるといいですね。

フォトギャラリー

須走口新五合目です。

ここのコースの特色、最初は樹林帯の中を歩きます。

雲がかかっていますが、山頂が見えました。あそこまで行くのかぁ・・・登り始めは毎回そう思います。

山中湖もよく見えます。

六合目瀬戸館。ここでバナナを買って食べて、エネルギーを補給しました。

頂上と七合目、大陽館。すぐそばに見えても、なかなか小屋は近づいてきません。

相方のKさんも辛そうです。でも彼は諦めません。

本八合目、胸突江戸屋。湧き上がる雲にも圧倒されます。

頂上がはっきり見えてきました。

ちょっと通り過ぎてしまいましたが・・・九合目の鳥居です。

通過してきた数々の山小屋とKさん。彼はまだ諦めていません。

最後の登り。頂上は目前です。

頂上に到着です。富士山はいつもキツい。だから、到着するといつも嬉しいです。諦めなくてよかったね、Kさん。

神社で登頂のお礼をします。

火口越しに剣ヶ峰。まだ雪が残ってますね。今回は、時間がなくて断念します。

ひたすら下山中。砂利の下には厚い氷が。

下山道は砂埃が立ちます。顔を覆うものがあった方がいいでしょう。

ぐんぐん高度を下げた後、さらば!と名残り惜しく頂上を振り返ります。

樹林帯に入り、最後のひと踏ん張りです。

新五合目付近の小御岳神社。無事な下山、御礼申し上げます。 

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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