冬山 立山研修①

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
松浦 由香
日程
2013年05月07日 (火)~2013年05月09日 (木)
メンバー
好日山荘 社員多数 加藤ガイド・笹倉ガイド・山下ガイド・荻野ガイド
天候
晴天
コースタイム
室堂~雷鳥沢キャンプ場(60)
雷鳥沢キャンプ場~剣御前小舎(90)
コース状況
例年より、雪が多い印象でした。
場所によって様々な雪質が楽しめます。
また、黄砂の影響で奥の山々が黄色く見えたのが印象的でした。
難易度
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

立山三山とは浄土山・雄山・別山を指します。
その中で、別山(大汝山・富士の折立・真砂山)の大汝山が3015mで最高峰となります。

冬山入門としても、また観光地(雪壁・立山黒部アルペンルート)としても有名な立山にて行った
冬山研修・前編です。

1日目は、テント設営とテントでの過ごし方。
2日目は、雪上技術を重点的に確認しました。

テント設営では、設営方法と様々な種類のテントを確認しました。
雪に強いが雨に弱いシングルウォール、雨に強いダブルウォール・・・
見比べながら違いを確認することができました。
ガイドさんの意見で1つ目のテントはダブルウォールがおすすめとのこと。
お店では、アライテントのエアライズやニーモのタニ・アンディなどを取り扱っております。

2日目は快晴!
男性・女性に分かれて雪上技術研修を行いました。
笹倉ガイドに基本的なピッケルの持ち方、歩行方法の種類や
雪山での休憩の仕方をしっかり習いました。
歩き方は、斜面の傾斜や雪質によって歩き方を変えるとかなり楽です。
なるべく腰骨を地面に対して垂直に上げることを意識すると無駄な力が抜けます。
「歩く」ことは本当に基本的なことですが、侮ってはいけません。

前半の締めくくりは剣御前小舎までの歩行。
最後の稜線は、強風のためロープを付けての歩行となりました。
小舎付近はただ立っているだけでも寒い、というかもう痛い!
でも、登ったご褒美に剣岳が確認できました。
かっこいい☆

フォトギャラリー

立山のケーブルカー

室堂平から雷鳥沢キャンプ場へ

研修開始。まずはテント設営

ロープワーク

ペグを十字にして埋めます

完成!ポールはぺグの代用として

十人十テント

勉強タイム

雪の煉瓦作成中

加藤Gの寝床。1Kの豪邸

本日は晴天なり

生ハムサンド(パンの表面はカビじゃなくて焦げ目です)

雷鳥坂にて歩行訓練

頼もしい笹倉G

急斜面はスリーオクロックで登ります

ひゃー雲海が!

左は崖です。ロープを使って通過します

目的地の剣御前小舎

絶景

剣岳を望む

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部