こんなはずじゃ…どろんこ粟ヶ岳
- 投稿者
-
齋藤 千春
浦和パルコ店
- 日程
- 2013年05月16日 (木)~2013年05月16日 (木)
- メンバー
- 新潟亀田店 小林SM
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 粟ヶ岳登山口(60分)粟薬師(90分)午ノ背(30分)粟ヶ岳頂上(20分)午ノ背(100分)粟薬師
(60分)粟ヶ岳登山口
- コース状況
- 七合目途中から雪がかなり深くなります。軽アイゼン必須、ピッケルもあると心強いでしょう。
午後からは晴れの予報でしたが雨は一向に止まず、濡れた落ち葉やぬかるんだ黄土に足を取られてしまい、下りは思いのほか苦労しました。ストックも必須です。
- 難易度
感想コメント
今回は2つのコースのうち北五百川コースから登りました。登り口では小雨だったので、このまま晴れることを願っていざ出発!
始めのうちは雨に濡れた濃い緑の中を歩きます。時折ミツバツツジやショウジョウバカマが緑に華を添えてくれます。
避難小屋のある粟薬師を過ぎると幻想的な風景が広がっていました。溶けた雪が霧となって残雪のブナの森を漂っています。この日は展望はありませんでしたが、この景色を見ることができたので大満足です。
七合目辺りから残雪が深く、細い雪の稜線を慎重に一歩一歩進みます。展望が無いのでまるでカルピスの中を進むようです。
頂上は相変わらずガスの中。しかも寒いので早々に下山しました。
予報に反して雨は増々大粒になり道は悪くなる一方です。落ち葉が特に厄介で、不覚にも5回は尻をついてしまいました。(情けない…)
粟薬師避難小屋で一服。岳食カレーうどん(うまい!)で体力回復!気をを取り直して再び下山。
悪道のせいでコースタイムを大幅に超えてしまいましたが、機能タイツのおかげで足腰は全く疲労を感じませんでした!
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