富士山(御殿場口)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年07月25日 (木)~2013年07月25日 (木)
メンバー
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
御殿場口新五合目-(100分)-新五合五勺-(115分)-新六合目-(85分)-
七合目日の出館-(50分)-赤岩八合館-(120分)-御殿場口頂上-(95分)-赤岩八合館-(35分)-砂走館-(30分)-走り六合-(75分)-御殿場口新五合目
コース状況
登山道はよく整備されており、迷う心配は少ないと思います。
ただし距離があり、途中、足をとられるような砂地も出てきます。よく晴れていると体力を消耗するので、日が昇る前にゆっくりと登り始めるのがよいかと思います。新五合目がスタート地点ですが、七合目まで営業中の小屋がないので、行動食と水分は十分に持っていきましょう。
また上の方は風が強く、昼間でも寒いことがあるので、防寒着も忘れずに。
難易度
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感想コメント

何回か登っているはずの御殿場ルートですが、やはり長く、きつかったです。そしてそれ以上にきついのが高山病による体調不良です。頭痛、強烈な眠気、そして吐き気。これらの症状が出ると、山行が苦行になってしまいます。さすがは日本一の山。僕のように、体質によって毎回症状が出てしまう方もいるでしょうが、日頃から運動をして、登山前は睡眠をしっかり取り、水分を取りながらゆっくり歩くなどして、高山病の症状を最小限に食い止めましょう。
世界遺産になったとはいえ、御殿場ルートは長いせいか、あまり人はいませんでした。平日だったから、というのもあるのでしょうが、長くてもいいから静かに歩きたいという方にはおススメのルートです。登りきった時には、かなりの達成感があります。

フォトギャラリー

新五合目のすぐ上にある大石茶屋。

このルートは、ダイナミックな富士山を仰ぎ見ることができます。

御来光を拝みます。

山頂が全然近づいてきません。

荒涼とした砂礫地帯が続きます。

七合目の日の出館。今は閉館しています。

ようやく山頂が大きくなってきました。

赤岩八合館。最後の山小屋です。

傾斜が強まり、足場も悪くなり、空気も薄くなる八合目から上が特に辛いです。

万年雪。

高山病の影響で、Kさんも辛そう。

やっと頂上の鳥居が見えてきました。

ついに山頂に到着です。

荒々しい火口を覗き込みます。この日は時間切れで剣ヶ峰には行けず。早々に下山開始です。

七合目から始まる大砂走り。このコース最大の魅力です。

宝永山があっという間に近づいてきます。

砂が膝への衝撃を和らげてくれるため、どんどん走れてしまいます。

フカフカの砂。

でもやっぱり下りも長い。ゴールが見えません。

何とか日没前に下山できました。お疲れ様でした!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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