槍ヶ岳~西穂縦走
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年09月18日 (水)~2013年09月19日 (木)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 18日上高地-横尾100分-槍沢ロッジ-60分-槍の肩120分-槍往復30分
槍ヶ岳-南岳120分-北穂90分bv
19日北穂-奥穂90分-ジャンダルム30分-天狗岳50分-西穂頂上60分
-西穂山荘-60分-上高地90分
- コース状況
- 槍ヶ岳よりの縦走路は落石、浮石注意。
西穂への縦走路は特にすれ違いや滑落注意。
紅葉はまだでした。
- 難易度
感想コメント
日本アルプスを代表する岩稜を縦走するこのコース。岩稜歩きの醍醐味と最高の展望が魅力のルートです。
今回、天気も状態もよく1泊2日で日程を組みました。
初日の上高地より槍ヶ岳までの道のりは秋とは言えどまだまだ暑いです。
槍ヶ岳の山頂は何度踏んでもいいもんです。ここから南へ縦走してきます。
南岳までは視界がきけば迷うところはないでしょう。キレットもホールドは豊富なので
落ち着いて足場や鎖を使えば問題はないと思います。しかし、一瞬のミスが大きな事故に繋がるので気は抜けません。
初日は北穂で幕営しました、朝起きるとツェルト内の結露が凍っていました。
山の上の夜はすでに結構寒いです。相応の防寒着などを。
2日目はまず奥穂高を目指します、北穂~奥穂間もキレット並みの緊張感があります。
さらに今回のハイライトといえる西穂高へむかいます。どこも気を抜けないポイントが続きます。
ペンキマークや鎖はありますが、クライミング技術は必要です。
西穂からの方も見られるのでどのポイントもすれ違い時の譲り合いが必要です。
西穂独標あたりまでくると一安心、一気に上高地までくだりました。
今回のコースは非常に事故も多発している地点です、天候、ルートの見極めが必須です。
今後日も短くなるので行動時間も余裕があると安心です。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。