好日山荘登山学校 雨の雪彦山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年11月03日 (日)~2013年11月03日 (日)
- メンバー
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 登山口(115分)大天井岳(45分)雪彦山(40分)鉾立山(120分)虹ヶ滝(60分)登山口
- コース状況
- 雨のため足場は滑りやすく、クサリ場や岩場では注意が必要でした。
得に下山路では、虹ヶ滝の辺りで慎重に進んだ方がいいと思います。
もういないと思っていましたが、下山の途中でヒルが出ました。
- 難易度
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感想コメント
イオンタウン姫路店の登山学校で、16名のお客様と武藤ガイドとともに雪彦山に登ってきました。
今回は残念ながら一日中雨の中の山行となってしまいました。
雪彦山は岩場あり、クサリ場ありの山なので、路面がウェットだとそれだけで難易度が上がってしまいます。
バスから降りる前にすでに雨具に着替え、登山口で準備体操の後歩き出します。
いきなりの急登ですが人数が多いのでゆっくりペース。
次第に高度を上げ、展望岩に到着。霧の隙間からうっすらと険しい岩山が見えました。
出雲岩を過ぎると本格的な岩場が出現します。細い隙間のクサリ場や、ザックを背負っては通れないほどのセリ岩を過ぎ、さらに続く岩場を乗り越えると大天井岳です。少々小雨でしたが、ここで昼食タイム。
大天井岳を過ぎると道はなだらかな樹林帯へ。しばらくのんびりした道を歩くと雪彦山の三角点があります。
さらに進み、今回の最高点の鉾立山に到着。ここでは別パーティーの方もたくさんおり、お食事中。いい匂いがしました。
さらにすすみ、ジャンクションピークを過ぎると下山が始まります。
ジグザグの道をしばらくおり、沢に出ると以降はずっと沢沿いを降ります。
虹ヶ滝の辺りでは危険な個所があるので特に慎重に進みます。何とか全員無事に通過。その後は簡単な渡渉を繰り返し、下山することが出来ました。
今回は悪天候でしたが、条件の悪い日の方が経験値は上がります。雨の山も楽しいものです。
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